皆さま、はじめまして、エノテカ&ケーシーズ札幌円山店 舟山と申します。
ワインは、飲む楽しさはもちろん、選ぶ時間を楽しみ、日々新しいワインとの出会いを楽しめるのが醍醐味でもあります。
今回は、一度出会ってからそのワインの虜となり、毎ヴィンテージ欠かさず飲んでいるイタリア、トスカーナ州の「ピアン・ディ・ノヴァ / イル・ボッロ」をご紹介致します。
初めて開けたのは2年前。まだまだワインの知識が浅い私でしたが、一口飲むと思わず笑みがこぼれてしまう味わいは、今でもはっきりと印象に残っております。
口に含んだ瞬間から今まで感じたことのない、ブドウが弾ける様な新鮮でジューシーな味わいが広がり、トスカーナの豊かな太陽の恵みを存分に感じられるようでした。
翌月には店頭で手に入るイル・ボッロのラインナップを全て飲み、完全にイル・ボッロのワインの虜になりました。個性豊かなラインナップは、トスカーナ州の多種多様な魅力を凝縮させているようでした。
イル・ボッロの全てのワイン飲んだからこそ皆様にお伝えしたいのは、イル・ボッロのワインは和食に合わせて楽しめるということです。
イタリアワインと和食はあまりイメージが結びつかない方も多いかもしれませんが、樽を控えめに使用し、ブドウ本来の新鮮さと上品さを表現したイル・ボッロのワインは、特に幅広い和食と好相性でした。
今回ご紹介するワインは、イル・ボッロ・の手掛けるワインの中でも、特にフードフレンドリーな“ピアン・ディ・ノヴァ”。
南蛮味噌を添えた厚切り牛タンやジューシーな味噌カツ、さらにお好み焼きのようなとろりと甘いソースがかかったお料理とのマリアージュもおすすめです。
「イタリアワインと和食」といった、思いがけない組み合わせでも、そのワインの個性によっては今回のような新しい発見があるかもしれません。
まずは、ピアン・ディ・ノヴァと和食の組み合わせを肩の力を抜いて存分にお楽しみください。
ひと口で心を惹かれてしまった私のように、イル・ボッロのワインの虜になってしまうかもしれませんよ。
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