初夏の晩酌はロゼの気分♪「ロサード・デ・マルベック」

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ワインペアリング
公開日 : 2018.5.22
更新日 : 2022.5.23
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みなさま、こんにちは♪

このところ梅雨入り前のサラッと爽やかな風が気持ち良いですね。程よい陽気に誘われて、晩酌がつい進み過ぎる今日この頃です^^

さて。

そんな快適な初夏にぴったりのワインと言えば…ロゼ!

昨夜の晩酌ワインも、コチラのロゼで乾杯♪

ボデガ・ノートンの今年の新作、「ロサード・デ・マルベック」

アルゼンチンの主要品種、マルベック100%で仕立てられたロゼ。「淡い色合いでアルコール度数が高くなく、繊細なロゼワインを造りたい」という思いから生まれたのだそう。

ワインの優しい色合いはもちろんですが、ラベルのロゴを縁取る繊細でエレガントなデザインにも、このワインへの思いが表現されているのかもしれませんね。

どちらかというと凝縮感やボリュームのあるスタイルのワイン造りに定評のあるボデガ・ノートンだからこそ、このロゼがリリースされた際、嬉しい驚きを覚えたものです。

味わいも、見た目そのままにフレッシュな果実味と繊細で軽やかなスタイルが魅力です。

ロゼワインは近年日本でもシェアが拡大していますが、魅力のポイントとしては

・合わせる料理を選ばない「万能さ」

・色あいの濃さが味わいに直結している「選びやすさ」

・普段飲みに嬉しい価格帯が多い「お手頃さ」

そして、一主婦である私が何より思うのが、和洋折衷のお料理が雑多に並びがちな家庭の食卓で、白ワインと赤ワインの中間という立ち位置のロゼは、何とも頼りがいのあるアイテムなんです。

「ロゼ未体験」という方は、ぜひ試して頂きたいですね^^

さてさて。前置きがだいぶ長くなりましたが…

昨夜のロゼと愉しむ我が家ご飯。まさに!和洋折衷の食卓です。笑

先ずは旬のお野菜から♪

「ヤングコーンの蒸し焼き」

我が家みんな大好き、ヤングコーンの季節です♪

大きくなる前のとうもろこしを間引いた、いわゆる赤ちゃんとうもろこし。ホクホクした実はもちろんですが、何よりヒゲが甘くて美味しいのです!

生ハムと一緒に頂けば、ワインが進む前菜になります。

そして、2品目は・・・

「海老のタイ風サラダ」

暑さを感じる季節になると、タイ料理の出番が多くなる我が家。

(私の好みの問題という話も。。笑)

今夜はロゼと決めて思い立って作ったこちら。

守備範囲の広いロゼワインは、スパイスの効いたエスニックや中華料理のような料理もお任せ!特に、海老や蟹を使った料理とは相性が良いので、まさにロゼワインにピッタリな一皿という訳です。

そして、本日のメインディッシュ

「豚ヒレ肉のコンフィ」

赤ワインの要素も持ち合わせているロゼは、肉料理とも合わせることが出来ますが、それでもやはりステーキやビーフシチューのようなガッツリとした料理は赤ワインに軍配が上がります。

ロゼに合わせるとしたら、鶏肉や豚肉、調理法としてはボイルや蒸したようなシンプルな料理が良いですね^^

今回の料理は、豚肉の部位の中で一番肉質のキメが細かく、あっさりと淡白なヒレの部分を、塊のままジップロックに入れてお湯にポチャンと付けるだけ、という何とも簡単料理ではありますが・・・

肉好きのテンションを上げるフォトジェニックな外観!(もう1枚。笑)

この料理を食卓に運ぶと自然と歓声がわき起こり、ひとしきり「ピンクの豚談義」で盛り上がるので、我が家のホームパーティーではよく登場するメニューです。

それこそロゼ色という表現がぴったりに仕上げた、しっとりとした食感と繊細な味わいの肉料理は、まさにロゼワインに合うので、簡単に作り方ご紹介しますね。

1.豚ヒレ塊肉は、塩、こしょう、にんにくを擦り込み、タイムの枝、ローリエ、肉が漬かるだけのオリーブオイルと一緒にジップロックに入れます。
*ジップロックは耐熱のもの、2重にしておくと良いです。
*味をしっかり肉に入れたい場合は、この状態で一晩冷蔵庫でマリネします。

2.鍋にお湯を沸かし、65℃にキープした状態で約2時間ゆっくりと加熱します。
*肉のタンパク質は80℃を超えると固くなりますので、それを超えないことが重要です。
*仕上がりの目安は、ピックを刺してみて赤い肉汁が出ない状態であればokです。

タンパク質硬化が起こらないように低温で調理するのですが、殺菌という意味では肉の中心温度が65℃以上を一定時間保つ必要があるので、そのコツだけ覚えてしまえば簡単!

肉をオイルで煮るような形になるので肉のもつ水分を保持したまま、しっとり柔らかくなりジュージーに仕上がります。

今回は、ソースを別添えするのでシンプルな味付けですが、塩加減や使うスパイスやハーブを変えることで、お好みに仕上げることが出来ます。

贅沢に分厚く切り分け、お皿に。

リンゴを刻んで煮詰めたソースとバルサミコ酢を添えて、仕上げに黒胡椒を挽いて頂きます♪

リンゴソースとバルサミコ酢、お肉を一緒に食べると、口に入れた瞬間広がる甘味としっとりと滑らかなお肉の食感。まさに、繊細でフレッシュなタイプのロゼとはマリアージュです。

あっさりとした部位だけに、いくらでも食べられる!と肉好き夫。

肉、ワイン、肉、ワイン…と永遠のループだそうです。笑

食欲の落ちる時期にも、おススメの一皿かもしれませんね^^

これからの季節まさにトップシーズンを迎えるロゼワイン。キリッと冷やして、日々の食卓で料理と共に気軽に愉しんでみてくださいね♪

▽本日ご紹介したワインはコチラ

ロサード・デ・マルベック / ボデカノートン(アルゼンチン)

詳しくはこちら≫
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