2日目のワインが美味しい!

赤ワイン

「開栓したワインは、その日のうちに飲み切らないと!」と思っていませんか?

実は開けたその日よりも、2日目のほうが美味しくなるワインもあるんです。一体、どんなワインがそうなるのでしょうか?

今回はそんな2日目に美味しさのピークを迎えるワインの秘密と、ワインを飲むのがもっと楽しくなる豆知識をお伝えします。

そのワイン、飲み切らなくて大丈夫です!

赤ワイン

日本ではビールや発泡酒、第3のビールなど開けたら飲み切るタイプのお酒が多く流通しています。そのため、「ワインも一度開けたら、その日のうちに飲まなければならない」と焦ってしまう人も多いようです。

しかしワインに関しては、再栓して冷蔵庫に入れておけば翌日も問題なく飲むことができます。さらに、ワインによっては2日目以降に美味しさのピークがくるものもあります。

なので、ワインを一度開けても焦って飲み切らず、翌日に美味しくなっていることを期待してみてもいいかもしれません。

むしろ2日目が美味しいものもある?

グラスに入った赤ワインと白ワイン

では、2日目が美味しいワインというのはどういうものなのでしょうか?

ソムリエと言えど、魔法が使えたり未来予知ができるわけではないため、確実にこのワイン!とは言えませんが、2日目に美味しいワインを見分けるコツはあります。

渋みが強いワイン

どのワインにも多少のタンニンが含まれています。このタンニンは、飲んだときに感じられる渋味の基です。

他の味わいと相まって絶妙なバランスを生み出す重要な要素ですが、強めに感じられるワインもあります。

2日目が美味しいワインは、このタンニンが多め、すなわち渋味が強いものとなります。

このタイプのワインは、2日目に渋みが落ちついてまろやかになり、ワイン全体のバランスが整います。

還元的な香りが目立つワイン

「還元臭」という言葉をご存じでしょうか?これは、ワインを開けた際に強く感じられる硫黄臭のことで、瓶詰めされたワインが酸欠状態となって発生する硫化水素が原因となります。

ワインを別のデキャンタに移し替えたり、注いだグラスをくるくると回してスワリングするなどして酸素に触れさせれば臭わなくなります。

この還元臭が感じられるワインは、2日目も楽しめる可能性があります。2日目は、初日に感じられた硫黄のような臭いが取れ、より芳醇な果実味を感じることができますよ。

まとめ

「2日目に美味しい」としましたが、美味しさのピークは3日目~7日目に訪れる場合もあります。

一口目で「あれ、渋すぎる?」「ちょっとおかしいな?」と思ったときは、その日のうちに飲み切ってしまわずに、あえて2日目以降のワインを楽しんでみる、というのもアリじゃないでしょうか?

そういうワインに遭遇したら、ぜひ明日にとっておきましょう!