本当は教えたくない!プロのソムリエが教えるペアリングより大切なこと

プロのソムリエさんが自宅でワインを楽しむコツやプロのテクニックを紹介するコラム。

第20回目は「乃木坂しん」のソムリエ、飛田さんです。

すぐに真似できちゃうソムリエならではの楽しみ方は必見です!どうぞお見逃しなく。

【プロフィール】飛田泰秀さん

「乃木坂しん」オーナーソムリエ 。
東京都出身。
飲食が好きで何となくウェイターの仕事につき、趣味のスノーボードをしながらリゾートホテルなどで働く。2002年、銀座のフランス料理店「オストラル」でこの業界に目覚め、その後南青山「ランベリー」、溜池山王「ラ・ロシェル」、銀座の日本料理店、同系列のパリ店などのオープニングなどに支配人やシェフソムリエとして関わり、2016年に乃木坂しんをオープン。同年にミシュランガイド東京で一つ星獲得、現在に至る。

皆様、はじめまして。「乃木坂しん」の飛田泰秀です。

赤坂は乃木神社の近くで料理長の石田と共に日本料理店を営んでおります。

今回はワインと料理のペアリングについて、実はそんなに気にしなくてもいいんじゃない?というお話をさせていただければと思います。

ペアリングはそこまで気にしなくても良い

昨今のレストランはおまかせのコース料理のみを提供するお店も多くなり、それに合わせてワインもペアリングすることが主流となっていますよね。

でも、家ではそんなにワインをいろいろ開けるわけにもいかないし、むしろそんなに飲めない(飲める人はさておき)ですよね。せっかくのワインがもったいないと、ついつい開けるタイミングを失ってしまいがちです。

私自身は家庭でワインを楽しむ場合、そこまでペアリングを気にしなくても良いのではと思ってしまいます。それはなぜかと言いますと…。

ワインと料理の相性よりも大切なもの

ワインと料理には確かに相性の良いものと悪いものがありますよね。

生臭くなるとか、ワインが勝ってしまうとか。でもそれってワインが悪いのでしょうか。皆様はどう思われますか?

生臭いのは食材であってワインが悪いわけではなく、むしろその問題は食材や下処理にあると思います。

そのような場合、たとえ日本酒と合わせたところで、相性は良くなるのでしょうか。私は日本酒も大好きですし、日本酒を和食と共にゆったりと味わうのも大好きです。

でも、和食とワインの国際結婚(マリアージュ、国内ももちろん)も楽しいものですし、ご家庭ではそこまで相性を気にすることもなく、食べたいものを飲みたいワインとともに、素敵な家族や仲間と素敵な時間を肩肘張ることなく過ごすことの方がよっぽど充実した時を過ごせるのではないでしょうか。

そんな時間のなかでは、料理とワインの相性の良し悪しもこれまた一興だと思います。

そしてそんな素敵なワインがエノテカさんにはたくさんあります。いろいろ買って飲んで試してみてくださいね!

まとめ

とは言いましても、簡単にワインと料理を合わせるポイントはあったりします。次回があればそのお話でもさせていただければと思います(笑)

長くなって参りましたので本日はこの辺りで締めさせていただきます。

詳しく知りたい方は是非とも当店にお越しいただき、体験しながらお話させてくださいね。それではいつか皆様にお会いできる時を楽しみにしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。