【スタッフ愛飲】いつでも常備しておきたい!絶妙な酸味とフルーティーさが魅力のドイツの白ワイン
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エノテカスタッフに、愛飲するワインとの出会いや思いを語ってもらう「スタッフ愛飲」。
今回はウィング高輪店で店長を務める富岡さんに「ラインガウ・リースリング・トロッケン・カビネット / シュロス・フォルラーツ」について語ってもらいました。
私生活のいろんな場面で大活躍しているという1本です。
好みにドンピシャ!
―今回ご紹介いただくワインを愛飲するようになったきっかけを教えてください。
初めて飲んでから数年は特別よく飲むワインではなく、ここ3、4年で愛飲するようになりました。
というのもワインを好きになったのは前職の時からですが、当時は仕事で扱っていたわけでもなくワインのことはよく分からずに飲んでいたんだと思います。
それがだんだん自分の好きな品種やワインのタイプが分かるようになってきて、リースリングが好きなんだなというのを再確認した頃に、気づいたらこのワインをよく飲むようになっていました。
―どんなところが好きですか?
綺麗な酸や自然で品のある果実味が好きですね。
私はもともと料理も酸味があるものが好きなので、このワインの酸味と果実のフルーティーさのバランスが、好みにドンピシャなんです!酸味だけでもダメで果実の甘みとのバランスという点が好きなポイントだと思います。
なので、家で飲むときも友人と飲むときにも自然と手に取ってしまうワインですね。
―ご友人の方にも好評ですか?
味わいももちろんですが、シュロス・フォルラーツの歴史の長さに興味を持ってくれることが多いですね。
最古のワイナリーなんだよということを少し話すだけでも飲み方が変わるというか、感動しながら味わってくれますね。
気づけば大好きなワインに
―シュロス・フォルラーツの栽培・醸造責任者ヘップ氏にお会いしたことがあると伺いましたが。
はい、2017年、2018年の来日の際にお会いしました。
2018年には、当時勤めていた銀座ミレ店でヘップさんを招いてイベントをやりまして、その時にヘップさんのお人柄を感じることができました。
お客様、一人一人に優しく話しかけている姿がとても印象に残っています。「どのワインが美味しかったですか?」など簡単な質問なんですが、そんなヘップさんの柔らかく穏やかな雰囲気にも惚れてしまいました。
―生産者の方にお会いしたというのは大きかったですか?
そうですね、当時はすでに好きなワインで「ラインガウ・リースリング・トロッケン・カビネット」は愛飲していたんですが、この来日をきっかけにシュロス・フォルラーツの他のワインも飲むようになりました。
イベント時にリストアップされていた2004年の「ラインガウ・リースリング・シュペトレーゼ」が本当に美味しくて……。綺麗な熟成に感激して、複数本購入しました。
アウスレーゼなどもその時に購入し、今も那須のレンタルセラーで寝かせています。当分寝かせようと思っています。
そういった白ワインの熟成を楽しめるのも良いですよね。
自粛期間中の癒し
―普段、どんな楽しみ方をしていますか?
最近は中華料理と合わせることが多く、四川系の麻婆豆腐や油淋鶏とのペアリングにハマっています。
麻婆豆腐は辛みが結構強いですが、ワインの果実味と酸味、あと少し感じる塩味がすごくマッチしますね。ワインはスッキリしているのでその辛さも程良く流してくれるかなと思います。
油淋鶏も酸味のあるソースにワインの果実味と酸味がすごく合いますね。
これまでもなんとなく合うだろうなぁとは思っていて合わせたこともあったんですが、この自粛期間中に中華料理を作るのにハマっていたので、この組み合わせの良さを確信しました!
―自粛期間中はどのように過ごされていましたか?
お店の休業が決まった時にワインを5、6本まとめ買いしました。何を買おうかなと考えた時にやっぱり手に取っちゃうのがこのワインなので、その時にも2、3本買いましたね。
自粛期間中は特に自炊が多かったので、和食にも合わせていましたし、先ほどの麻婆豆腐との組み合わせもそうですが、いろんなペアリングを再確認できる機会になりました。
自宅で過ごす時間が多い中で、大好きなこのワインが癒しともいえる存在でした。
インタビュー中「本当に味わいが好きなんです……」と何度も繰り返した富岡さん。
気づけば手に取ってしまうワインとなり、今では最も頻繁に飲むワインになったとのことです。
まさに“愛飲”するワインについて熱く語っていただきました。
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今回取材したウィング高輪店
土日・祝日 10:00~21:00