【今日のワイン】初夏に美味しい白ワイン「ヴェストホーフェナー・リースリング・トロッケン」
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気温が上がり、夏のような気候の日も増えてきました。
そんな春から初夏にかけて、飲みたくなるワインの一つがリースリング種です。春野菜を見かけると爽やかな白ワインが飲みたくなりますが、夜間はまだ肌寒いので、やわらかな口当たりとほんのりとした甘味のあるリースリングを選びたくなります。
弊社では多くのリースリング種を取り扱っていますが、中でもおすすめのリッチなワイン「ヴェストホーフェナー・リースリング・トロッケン / ヴィットマン」をご紹介させて頂きます。
ヴィットマンはドイツ、ラインヘッセンにて15代続く老舗のワイナリー。「ブドウの品質を最大限引き上げる」という目標を掲げ、ビオディナミ農法を取り入れた、最高品質のワインを造り出しています。
こちらのワインは、村名ワインではありますが、二つの特級畑の若木のブドウを使用しているという何とも贅沢なワインです。
グラスに絡みつくような粘性とレモンイエローの外観。白桃やアプリコット、シトラス、ハーブの香りが立ち上ります。粘度が高くとろっとしたまろやかな口当たりとふくよかなボディ。
シャープな酸があり、塩味を感じるような、強いミネラル感が存在します。余韻は長くきれいに続き、エレガントで気品に満ちた仕上がりです。
若いうちに飲んでしまうのはもったいないと感じるような、熟成のポテンシャルも感じられます。
このワインの“塩味”とやわらかな口当たりに、野菜のてんぷらを合わせました。
中でもおすすめのマリアージュは、旬のソラマメと新玉ねぎを使ったかき揚げです。ソラマメの“あおい”香りとホクホク感、新玉ねぎのやさしい甘さが寄り添います。
ヴィットマンは昨年春から取り扱いが始まりましたが、普段店頭で販売をしていても、まだまだお客様へ浸透しきれていないように感じます。気になりましたら是非一度、手に取ってみてください。
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