【今日のワイン】旬の初鰹との絶妙なペアリング!「ポール・デテュンヌ ブリュット・ ロゼ グラン・クリュ」
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皆様、こんにちは。ワインショップ・エノテカ&バー 表参道ヒルズ店の鈴木です。
本来であれば5月ともなると、海や山へ行かれるのが好きな方も多いのではないでしょうか。
日差しの強くなる4月から5月は、海の色も一層青く綺麗になります。太平洋では、黒潮に乗って北上する「初鰹」が獲れる時期です。
そんな5月。我が家では鰹の冷製カッペリーニをよく作ります。さっぱりとした身質の初鰹を使い、バルサミコ酢、レモン、塩、胡椒、フレッシュバジルを和え、カッペリーニという極細のパスタを使用した冷たいパスタは、爽やかで暖かい良く晴れた日のランチに最高です。
今回はポール・デテュンヌ ブリュット・ ロゼ グラン・クリュを選びました。
このロゼ・シャンパーニュは、ピノ・ノワールの評価が高いアンボネイ村のピノ・ノワール80%、シャルドネ20%をブレンドして造られます。
アッサンブラージュ製法(=ブレンド)で造られることから、フランボワーズやいちごの様な赤果実系の香り、まろやかでふくよかな口当たりが印象的です。
ペアリングのポイントは、赤果実系のロゼの香りやピノ・ノワールの果実味が、バルサミコ酢や鰹の鉄っぽい風味とマッチ。また、鰹や塩のミネラルと、シャンパーニュならではのしっかりとしたミネラル感がお互いを引き立て合います。
料理とワイン、それぞれにある要素が結びつくように合わせました。
シャンパーニュでなくとも、冷涼な地域のスパークリングのロゼや、ピノ・ノワールのロゼもおすすめです。
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