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ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
モッツァレラはちぎるべし![おうちワイン手帳 #44]
川島
こんにちは、全く料理の撮影技術が上がらない船橋東武店の川島です!
外食時に練習すれば良いのでしょうが、撮り忘れたことに気付くのはだいたい食べ終わる頃なので、一向に経験値があがりません。
くっ…おのれの食い意地が憎い……!
さて、「頭痛が痛い」みたいなタイトルになってしまった今回のおうちワイン手帳 #43では、ワインのマリアージュ定番であるカプレーゼと、相性抜群なロゼワインをご紹介いたします。
Mozzare=引きちぎる
モッツァレラチーズは、ちぎりながら成形する製造工程から、「Mozzare=引きちぎる」というイタリア語が由来だという話を、どこかで耳にしたことはありますか?
カードと呼ばれる固まった乳に熱湯を注いで練り上げ、引きちぎって成型するパスタフィラータ製法が有名なモッツァレラチーズ。この「ちぎりながら塩水に放つ」という特徴的な作業工程をナポリの方言で“モッツァーレ”と呼び、名前の由来となったと言われています。
原産地はイタリア南西部のカンパーニァ州で、本来は濃厚な水牛乳だけで作られていました。現在は牛乳で作るものも増えたことから、水牛乳を使い、D.O.P(イタリアの原産地名称保護制度)指定産地内で生産されたものを「モッツァレラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ」と呼び、他国や牛乳で作られたモッツァレラチーズと区別しています。
もっちり食感と、クセのない味わい、そのままでも加熱もOKな使い勝手の良さからも、世界中で愛されるようになったモッツァレラチーズ。
なんと船橋東武店では、2週間に1度(品切れや入荷サイクルが異なる場合もあり)、D.O.Pの水牛モッツァレラチーズが入荷しているのです!!
この水牛モッツァレラチーズを定期的にご購入されるお客様から伺った「モッツァレラチーズは、包丁で切るより、ちぎった方が美味しい」というお話が、今回のブログタイトルへと繋がります。
ちぎって造ったチーズをちぎる。
頭痛が痛い、違和感を感じる、馬から落馬……二重表現甚だしいこの作業で、いつものカプレーゼがより美味しくなっちゃうのだから、驚きです。
モッツァレラチーズは、一見つるんとしたつきたての餅のようですが、その外側は意外に弾力があり、内側はふわふわ。この内側のふわふわ部分は、熱湯で練り上げ、ちぎって塩水へ放り込み、冷却する工程によってできた割けるような繊維状の生地になっています。
この生地を包丁で切ると、見栄え良く、ツルッとした舌触りを楽しめる一方、せっかくのふわふわ繊維質が台無しになってしまうのです…。
百聞は一見にしかず。お客様から教えていただいた私が驚いたように、このブログを読んだ皆さんにもぜひあの衝撃をご体験いただきたい!!
それではいただきまーす
普段は大手調味料メーカーが販売している砕いた乾燥バジルを愛用していますが、”映え“のために生のバジルを買ってきました!
(しなびる前に使い切る自信がありません)
レシピと言うほどのものはないため、いつものHow-to紹介は割愛。
私はトマトの胎座(種を包むにゅるにゅる部分)が苦手なため、生食時はいつもミニトマトを使用。半分に切ったミニトマトと同じような大きさにモッツァレラチーズをちぎり、バジルとオリーブオイル、ブラックペッパーをふりかければもう完成!
甘みの強いトマトの場合、甘やかなニュアンスのあるピンク塩も良いらしいです。(こちらも先述とは別のお客様からいただいた情報)(私はブラックペッパーの食感も好き)
水牛由来のミルキーなコクのある味わいが、トマトの酸味とベストマッチ。包丁でスライスしていた時には味わえなかった「ふわふわ」食感をご堪能ください!
カプレーゼにはロゼ!
水牛モッツァレラチーズには、原産地が同じカンパーニア州のワインを!……と、ご紹介したいところですが、エノテカではまだあまりお取り扱いがないので……。
プロヴァンスのロゼとも迷いましたが、ミルキーさを楽しみたいので、もう少し果実味を…と思い、今回はボルドーワインをセレクト。
ワインラヴァーの裾野を広げようと、5大シャトーも所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が近年リリースしたカジュアルワインシリーズ!
ムートン・カデ・ロゼ・オーガニック・バイ・マチルド
[ロゼ 辛口/フランス ボルドー/通常販売価格2,200円(税込)]
個人的には、キンキンに冷やし過ぎないのがおすすめ!
赤系果実やグレープフルーツのような瑞々しくチャーミングな香りがグラスに立ち上り、お口に含めばジューシーな果実感が広がります。それでいて、後味はさっぱりとして、甘ったるさを感じないため、トマトの酸味とも好相性!
カプレーゼだけではなく、日常のご家庭料理に幅広く合わせやすいカジュアルさが魅力のロゼワインとなっておりますので、お近くのエノテカでお見かけの際は、冷蔵庫(野菜室)キープ用にGETしておいてくださいね。
ブログを読んでくださった皆さんの「ちぎったよ」ご報告、おまちしておりまーす!
前回のおうちワイン手帳はこちら