1年に1度のお祭りといえば、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日!2026年は11月19日(木)です。エノテカでは、パリの名門レストラン「タイユヴァン」がセレクトするヌーヴォーや、エノテカ取り扱い歴約20年の定番ワイナリー、ジル・ド・ラモアを取り扱っています。
最新情報到着!2026年ヴィンテージについて
タイユヴァンからのコメント(5月20日時点)
12月から3月中旬にかけてのブドウの休眠期は、冷涼で雨の多い天候だったため、ブドウ樹は水分を十分に蓄えることができました。芽吹きは例年より約2週間早く、非常に早い時期に始まりました。
すでにかなりの程度までグリーン・プルーニング(剪定と芽かき)を終えており、 現在は樹勢を整える作業を進めています。また、最初の開花が確認され始めており、これは収穫が非常に早まることを示唆しています。
現在のところ悪天候による被害はなく、ブドウ樹の状態は完璧です。今後4か月間も好条件が続き、真に優れた2026年ヴィンテージとなることを期待しています。
ジル・ド・ラモアからのコメント(6月10日時点)
2026年の冬は、1959年以降の観測史上、降水量が最も多かった冬の上位10位に入りました。シーズン終了時点でも、ブドウ畑の土壌は十分に水分を含んだ状態が継続。2月は例年になく温暖で、1900年以降で2番目に暖かい2月となり、平均気温は1991年から2020年までの平年値を3.5℃上回りました。
3月は、地域全体で例年になく暖かい春の天候が続きましたが、月末には冬に近い気候に戻り、霜が降りる事態に。幸いなことに、常に風が吹いていたおかげで、若い芽は乾燥した状態を保ち、被害は抑えられました。
4月上旬は比較的涼しい気候から、中旬にかけては温暖に変化。ガメイのブドウ樹は急速な成長を見せ、例年になく早い収穫となる期待が高まりました。しかし、4月下旬から5月中旬にかけては気温の低下と定期的な降雨が戻り、ブドウ樹の生育が大幅に遅延。その時点でのブドウ畑の生育状況は、葉が8枚展葉した段階から、花房が開いた段階までとばらつきが見られました。
5月19日頃、この地域を突然の熱波が襲来。気温は14℃から36℃へと急上昇し、ブドウの生育が再び劇的に加速しました。わずか10日間で、ブドウ樹は花房形成から開花終盤、そして結実初期の段階へと進みました。
現在のところ収穫量は豊富と見込まれ、ブドウ畑の健康状態は極めて良好。病害の発生リスクは依然として非常に低く、ブドウ畑全体の衛生状態も良好です。現時点では、収穫は8月の第4週頃に始まる見込みであり、2026年は再び早熟型のボジョレーとなる可能性があります。
ボジョレー・ヌーヴォーってどんなお酒?
ブルゴーニュ地方南端に位置するボジョレー地区。ガメイ種を使用した、軽快な赤ワインです。"Nouveau"(ヌーヴォー)とはフランス語で"新しい"の意味。つまり、ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレー地区でその年に収穫したブドウから造られる新酒のことです。古くは地元のブドウ農家が実りを祝うために造られていたとか。フランスワインの中で、最も熟成期間が短く、その味わいは、もぎたての果実のようにフレッシュでジューシー。ボジョレー・ヌーヴォー最大の魅力です。
ボジョレー・ヌーヴォーの美味しい飲み方
フレッシュさが特徴のボジョレー・ヌーヴォーは、少し冷やしてお楽しみ頂くのがおすすめです。普通のワインの場合、冷やしすぎるとタンニンによる渋みが強調されて飲みにくくなってしまう場合がありますが、ボジョレー・ヌーヴォーは元々タンニンが少ないので、その心配はありません。冷蔵庫で軽く冷やして、お料理とともに気軽にお楽しみください。早飲みタイプのワインなので、購入後はなるべく早いうちにお飲み頂くことをおすすめします。