ボルドーの名門が手掛けるソーテルヌおよびバルサック格付け第二級シャトー

シャトー・ドワジー・デーヌは、ボルドーで6つのシャトーを経営するデュブルデュー家が所有する、ソーテルヌのバルサック地区の格付け第二級のシャトー。畑はバルサック地区の上流域に位置し、周辺には1855年の格付けで第一級に格付けされたシャトー・クリマンス、2014年にデュブルデュー家が購入した第二級のシャトー・ドワジー・デュブロカなどがあります。 1924年にデュブルデュー家がシャトーを購入し、4世代にわたって上質なソーテルヌを造り続けてきました。2000年以降は3代目のデニス氏が経営を統括。デニス氏はボルドーにて醸学部の教授を務める傍ら、国際的に活躍するワインコンサルタントでもありました。2004年には、彼の息子である、ファブリス氏とジャンジャック氏がワイナリー経営に参画。2016年にデニス氏は多くの人に惜しまれながら、この世を去りましたが、現在は4世代目として、優れた品質のソーテルヌを生み出し続けています。