本当は教えたくない!プロのソムリエが教えるワインが美味しくなる温度

プロのソムリエさんが自宅でワインを楽しむコツやプロのテクニックを紹介するコラム。

第15回目は「レミニセンス」のソムリエ、松永さんです。

すぐに真似できちゃうソムリエならではの楽しみ方は必見です!どうぞお見逃しなく。

【プロフィール】松永新一朗さん

レミニセンス ソムリエ
1987年生まれ、福岡県出身。
地元福岡で飲食の勤務をスタートさせた後、上京。
2015年より名古屋に移り現職。

こんにちは。名古屋のレストラン「レミニセンス」でソムリエを務めます松永です。

今回私が紹介するのはワインを飲むときの温度についてです。

秋が近づいてきて少しずつ気温も下がり始め、白ワインなら少し濃いもの、さらに赤ワインが特に美味しく感じる季節になってきました。

そんな今だからこそ自宅でワインを飲む際に、より美味しく飲めるワインの温度管理についてご紹介したいと思います!

白はキンキン?赤は室温?

皆様、ワインを自宅で楽しむ際、ワインの温度について意識していますか?ワインを飲む際の温度、すごく大事です。

「白ワインならキンキンに冷えた状態、赤ワインなら室温」というセオリーは、間違いではありませんが、それでは少しもったいないです。

白ワインも真夏に飲む、軽やかでキレのいいフレッシュなワインでしたらアイスバケツに浸してキンキンに冷えた状態で最高ですが、これからの時期、ブルゴーニュのシャルドネのようなややまったりと重厚感もあるワインだと少し温度を上げた方がバランスよく楽しめます。

赤ワインも室温で置いていたものをそのまま飲むと、なんだか味がぼやけてしまいピントが合わない状態になってしまうものです。

ワインセラーがない方は冷蔵庫を活用しましょう!

とは言ってもワインセラーが自宅になく、温度管理が難しいという方も多いですよね?それでも大丈夫です!

白ワインはまず冷蔵庫またはアイスバケツでしっかり冷やしましょう。その後は室温に置いておき、好みより少し温度が高くなったなと思ったらまた冷やします。

室温の赤ワインも飲み始める前の40~50分前くらいに冷蔵庫に入れましょう。そうすることで14~15度になると思います。

室温に置いていたワインを楽しむより、香りや味わいの焦点が合っていきます。

そこから徐々に温度を上げていくことで香りがさらに開き、味わいのふくよかさも増していくはずです。

まとめ

今回は自宅で楽しむワインの温度管理についてご説明しました。

ワインセラーをお持ちでなくてもぜひ冷蔵庫を活用する方法を一度お試しください。

これまで飲んでいたワインに対してきっと違う驚きや発見があるでしょう。