本当は教えたくない!プロのソムリエが教える1本のワインを最大限に楽しむコツ

プロのソムリエさんが自宅でワインを楽しむコツやプロのテクニックを紹介するコラム。

第14回目は「Restaurant L’asse」のソムリエ、齋藤さんです。

すぐに真似できちゃうソムリエならではの楽しみ方は必見です!どうぞお見逃しなく。

【プロフィール】齋藤智之さん

1994年1月17日生まれ。新潟県出身。
大学卒業後、東京・目黒にある1つ星イタリアン「Restaurant L’asse」に就職、2018年よりワイン担当を務める。
現在、ホールマネージャーとして勤務。ワインセレクトなどを一任している。
叔父は、新潟ワイナリー「Fermier」オーナー本多孝氏

こんにちは。東京目黒にあるイタリアンレストラン「Restaurant L’asse」にて、ホールマネージャーを務めております齋藤と申します。

銘柄や年代、エチケットなど、1本のワインを選ぶ理由は多々あると思います。

そのワインを開けた時の期待度は相当なものでしょうし、最後まで楽しみたいですよね。

今回は、大切な1本のワインを何倍にも楽しむ方法をご紹介します。

季節感と温度

季節感といってもどんな温度で飲みたいのか。その日の気分が大事な要素になってきます。

白ワインは冷たく、赤ワインは常温で。という概念はこの際いらないと僕は思っています。

前回は冷やしたから、今日はぬるめで飲んでみよう…。そんな感じで良いのでトライしてみましょう!

何より重要なのは、今の気分に対して「どう飲みたいのか」ということです。

変化を楽しむ

抜栓してから時間経過とともに変化するワインの味は、未知の可能性を秘めています。

酸味が強い日、香りが高い日、日々変わるワインの状態を変化として楽しんでみてください。

きっと色々な発見と一緒に、味わい、表情を見せてくれると思います。

1日で飲み切るのではなく、翌日の変化も楽しんでみてはいかがでしょうか?毎日の楽しみになりますよね。

飲むときのシーン

僕がなにより大切にしていることです。

1人で考え事をしているとき、記念日に2人で飲むとき、現在の状況下では中々難しいですが、親しい方と一緒に笑い合う席のとき。

同じワインでも飲むシーンが違えばワインの印象は変わります。そしてシーンは違えど一緒に時を過ごしたワインは鮮明に印象に残るでしょう。

〆カクテル

最後に、ワインを残してしまった場合の活用術をお伝えします。最後の1滴まで楽しみましょう!

【レシピ】

ワイン5:炭酸水5

レモン一枚

これらを混ぜるだけ!

さっぱりとした爽快感がたまりません。簡単なのでぜひお試し下さい!

まとめ

世にあるワインは、全ての生産者の方が美味しいものを造ろうと懸命な努力をされています。金額も味わいも様々ですが、その人にとっての価値もまたバラバラです。

だからこそ、グラスを傾けるひと時をかけがえのない時間にしたいですよね。