本当は教えたくない!ソムリエが教える家飲みを楽しくする方法

プロのソムリエさんが自宅でワインを楽しむコツやプロのテクニックを紹介するコラムがスタート。

トップバッターは「メゾン・ド・タカ 芦屋」のソムリエ、朝倉さんです。

すぐに真似できちゃうソムリエならではの楽しみ方は必見です!どうぞお見逃しなく。

【プロフィール】朝倉達也さん

1986年生まれ 鹿児島県出身 、MAISON DE TAKA ASHIYA シェフソムリエ
International A.S.I. Sommelier Diploma、日本ソムリエ協会認定ソムリエエクセレンス
第3回ソムリエスカラシップ優秀賞

皆さまこんにちは!光栄にもこのコラムのトップバッターを任されました朝倉達也と申します。

ご自宅で過ごされる時間が多い今だからこそ、プロである我々の日頃のワインの楽しみ方をシェアする事で、皆様にとってより良いワインとの付き合い方が発見できるきっかけになればと思っております。

レストランと違い、自宅でワインを楽しむのにルールなんかありません。

皆さまが選んだそのワイン、美味しく楽しめるか楽しめないかは皆さまのアプローチ次第なんです!!

家飲みをもっと楽しむには?

これから暑くなりますよね?

ワインセラーをお持ちでない場合、この時期に部屋にワインを放置すると25度以上になりとても味わいのバランスは取れたものではありません。

ですので、早く飲みたい気持ちを抑えて、白でも赤でも全てのワインは冷蔵庫で5〜6時間は冷やすべきです。

冷えたものの温度が上がる分には容易ですから、白やロゼは飲む直前に、赤は飲む30分前に冷蔵庫から出しましょう。

色々と実験をしてみる

ワインの温度がバッチリになったら家飲みならではの醍醐味を楽しみましょう。

家飲みの楽しみと言えば「自由度の高さ」ですね。

パテドカンパーニュ、赤ワイン煮込み、、なんて到底ご自宅では作れないのでもっと自由な方法を探しましょう。

僕のおすすめはそう、、、「スーパーのお惣菜」と「ハーブやスパイス」です!

スーパーやコンビニには小さめのサイズでいろいろなお惣菜がありますよね?

実は旬のものを多く使っていますし、多くは和食や中華風の味付けなのでワインとの味わいの検証をするにはピッタリなんです。

ですので、いろんなお惣菜を買ってみてお手元のワインと自由に味わってみましょう。

我が家でも、大学芋とスイートワイン、ひじきと赤ワイン、イクラとソアーヴェクラッシコなど様々なペアリングが誕生しました!

そして、それらにハーブやスパイスを加えてみましょう!

ワインとの味わいに変化が見られるはずです。

ポイントはワインに感じられたハーブやスパイスのニュアンスを合わせること。

例えば木の芽とソーヴィニヨン・ブラン、大葉とピノノワールなどです。

樽熟成したシャルドネとゴマなんかも面白いかもしれません。

ここで大事なのは型にとらわれずに色々試してみること!

だってこれは皆さまのご自宅でしかできない唯一のペアリング検証なのですから。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

我々プロのソムリエはレストランでペアリングを考える際は実験のように食べて飲んでを繰り返し、アプローチを探してゆくのです。

もちろん上手くいかないこともありますが、新しいペアリングが見つかった時の感動はとても嬉しいものがあります。

どうぞ皆さまもこの期間を通じて、ワインとの新しい触れ合い方を探してみてはいかがでしょうか?