2021年は、ワイン・スペクテータ―誌のヴィンテージチャートでボルゲリが99点、キャンティエリアが98点を獲得したグレートヴィンテージ。

この恵まれた環境で育ったブドウから造られるワインは、生き生きとした果実味、フレッシュな酸味、熟したタンニンの全てを高いレベルで有しており、非の打ち所のないフィネスと落ち着きを兼ね備えた仕上がりとなっています。

そんな世紀のヴィンテージをご堪能いただくためには、ワインも相応のものでないと満足できませんよね。どうかご安心ください。今回ご用意するのは、イタリアのワイン法に縛られることなく、常識を覆すような挑戦の末に生まれる珠玉のワインこと「スーパータスカン」です！

テイスティングしていただくのは「ティニャネロ」と「グアド・アル・タッソ」。どちらもイタリア屈指の名門アンティノリが手掛けるスーパータスカンであり、ワイン好きなら一度は飲んでおきたい憧れの的です。

ティニャネロは、キャンティ・クラシコの中心に 位置する畑のサンジョヴェーゼを主体として造られます。しっかりとした凝縮感がありながらも、口当たりはエレガントで滑らかで、果実の旨味が溢れる、力強い味わいです。

グアド・アル・タッソ はスーパータスカンの聖地ボルゲリで造られます。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とするボルドー品種を使用し、ティニャネロとは全く異なる素晴らしい個性を持った「新しいトスカーナスタイル」のワインとして世界のワイン愛好家から注目を集めています。

スーパータスカンの先駆け的存在であるティニャネロが始めてリリースされてから50年以上の年月が流れましたが、その中に同じだった年は1つとしてありません。毎年変わる環境の中、時には大きな困難に見舞われる年もありましたが、生産者たちが挑戦し続けたことによってスーパータスカンは今日のような名声を得ているのです。

「スーパータスカン」×「グレートヴィンテージ」

人類の英知と天の恵みが織り成す珠玉のワインを、ぜひご堪能ください。