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ワインショップ・エノテカ 博多店
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このショップのスタッフレビュー
北ローヌの魅力を味わう、DELAS来日イベント開催!
柳田 順子
ローマ時代に交通の要所として栄えた都市ヴィエンヌから14世紀に法王庁が置かれていたアヴィニョン周辺まで、ローヌ川に沿って南北およそ250キロにわたる細長いワイン産地、ローヌ。
この地でのワイン造りの歴史はとても古く、ローマ時代にはすでにブドウ栽培が行われていました。
当時の主要なブドウ栽培は地中海沿岸からローヌ流域に集中していたとされ、北部ローヌも古くからの栽培地の一つです。
ローヌ川は北から南へと流れており、川の両岸にはブドウ畑が広がっています。
ヴィエンヌからヴァランスまでが北部ローヌ、ヴァランスからアヴィニョン周辺までが南部ローヌと呼ばれております。北部と南部では、土壌や使われているブドウ品種、ワインの味わいまで大きく異なるのが、この産地の面白さです。
またローヌ地方の気候を語る上で欠かせないのが、ミストラルと呼ばれる強い風。
北から南へ、ローヌ渓谷から地中海へ吹き抜けるこの風のおかげで、雨の後でも畑はすぐに乾き、カビなどの病気が起こりにくくなります。厳しい自然環境がローヌならではの個性豊かなワインを育てるのです。
ローヌには多くの史跡もあります
先ずは荘厳な雰囲気漂うアヴィニョン歴史地区。
ここは14世紀に教皇庁が置かれていたことで、中心地として栄えていました。中世を思わせるような街並みは、まるでタイムスリップしたかのような気分が味わうことが出来るこのエリアは、1995年に世界文化遺産に登録されました。
アヴィニョン教皇宮殿
アヴィニョン教皇宮殿(教皇庁)はアヴィニョン捕囚(1309年~1377年)の際、教皇が住んでいた宮殿です。
1309年、フランス王フィリップ4世によってローマ教皇庁が移されました。宮殿の面積は約15,000平方メートル(Paypayドームのグランド一回りくらい)で、現存するヨーロッパの中世ゴシック様式建築物の中では最大級の大きさです。その大きさゆえに内部も非常に壮大で、スケールの大きさに圧倒されます。
サン・ベネゼ橋
歴史の面影を感じられるのがサン・ベネゼ橋(アヴィニョン橋)。
有名なフランス民謡「アヴィニョン橋の上で」で歌われているのがこの橋です。かつてスペインとイタリアの間を行き来する巡礼や商人にとって、リヨンから海へ出る唯一の方法としてとても便利な橋だったそうです。
当時は22のアーチがありましたが、現在は4つのみ。長い歴史の中で破壊されたり、洪水によって倒壊したものの、その都度修復したそうで、現在は整備されているので川の途中まで渡ることができます。
ここでローヌの歴史にまつわるお話しをひとつ。
ローヌのワインで、シャトーヌフ・デュ・パプのボトルに紋章がエンボス(型押し)されているのをご存じの方も多いのではないでしょうか。こちらはアヴィニョンの教皇の紋章なんだそうです。その史実に由来し、1937年に生産者組合によって考案されたそうです。
北ローヌビッグ4の一つとも称される「DELAS(ドゥラス)」
彼らは北ローヌのエルミタージュに約10ha、サン・ジョセフに約2ha、そしてクローズ・エルミタージュに約18haの合計およそ30haの畑を所有しています。
中でも有名なのは、ペトリュスやミュジニーと同じく、2022年にデキャンタが選ぶ「12の偉大なブドウ畑のひとつ」に選出されたレ・べサール。彼らはこの畑の最大所有者でもあります。彼らのトップキュヴェとして、「エルミタージュ・レ・べサール」の名でリリースしているのですが、優良ヴィンテージにのみに生産されるそうです。その生産本数は約6,000本と稀少な1本です。
実は10/3(土)にワインショップ・エノテカ博多店にて生産者来日イベントとしてDELASのスペシャルイベントを開催いたします。
本イベントでは白ワインの「コンドリュー・クロ・ブシェ」を始め、「エルミタージュ・レ・べサール」、自社畑の中でも最も高地にある単一畑キュヴェ「エルミタージュ・リーニュ・ド・クレート・リュー・ディ・レ・グランド・ヴィーニュ」など、全6銘柄をご用意いたします。また今回はDELASより輸出部長のシリル・アルメル氏が来場いたします。
是非この機会に北ローヌの魅力に浸ってみませんか。
皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております。
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