皆さまこんにちは。

そろそろ梅雨入りしそうな天気が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は年中人気のブドウ品種「ピノ・ノワール」についてご紹介したいと思います。

ピノ・ノワールの名前の由来は「pin(松) 」と「noir(黒)」であると言われています。実が密集して、房が松かさのような形状になっていることからピノ・ノワール呼ばれるようになったと言われています。原産はフランスのブルゴーニュ。諸説ありますが、1世紀頃から飲まれていたとされ、古代ローマ人も飲んでいたとか!?

非常に繊細なブドウ品種で栽培のハードルが高く、良質なブドウを育てるために冷涼か温和な気候が必要と言われます。また病気にも弱いことから他の品種と比べて栽培も醸造も非常に難しいとされています。かつてはブルゴーニュ以外では栽培できないとも言われていましたが、近年ではアメリカのカリフォルニアやニュージーランドなどでの成功をきっかけに、ドイツ、イタリア、日本など世界中のさまざまな国で栽培されるブドウ品種になりました。

また産地によっても呼び名はさまざま。(シノニム)

ピノ・ノワールの特徴としては果皮が薄く、タンニン(渋味)は控えめ。明るめで淡いルビーやガーネットの色合い。香りが華やかで、バラやスミレ、フランボワーズやレッドチェリーの香り、熟成したものは官能的な香りになるとも言われます。

世界的に有名なワインとしてはフランス・ブルゴーニュのロマネ・コンティがあります。長期熟成にも向いている非常に素晴らしいワインで、世界中のワインラヴァーの憧れにもなっています。

さて今回エノテカ博多店では世界中の様々な産地のピノ・ノワールを飲み比べ出来るテイスティングイベントを開催します。

ブルゴーニュのグラン・クリュ(特級畑)始め、ドイツ、カリフォルニア、ニュージーランドの4銘柄を体感いただけます。是非この機会にご利用くださいませ！

テイスティングイベントの詳細やご予約は下記のイベント情報をチェックしてみて下さいね♪

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