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ワインショップ・エノテカ グランフロント大阪店
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このショップのスタッフレビュー
近藤俊介
ワインラヴァーの皆さまこんにちは!グランフロント大阪店の近藤です。
最近は蒸し暑い日が続き、爽やかな白ワインが欲しくなる今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期は体調を崩しやすくなっておりますので、皆さまお体ご自愛下さいませ。
さて、本日は生産者の紹介ブログでございます。
ワインのこと、生産者の事をもっと身近に、そしてもっと好きになっていただける内容となっておりますので是非最後までご覧くださいませ!
今回の第二章は「イタリアの偉大な老舗ワインメーカー ~アンティノリ~」です。
エノテカでは様々な生産者のお取り扱いがございますがその中でも私近藤が大好きな生産者の一つがこちらの「アンティノリ」!
イタリアの北から南まで様々なワイナリーを持つ彼らは、常にクオリティの高いワインを生み出し続けております。
世界的に有名な「ソライア」や「ティニャネロ」も彼らが生み出すワインです。
それでは早速そんなアンティノリの魅力を紐解いていきましょう。
まずはアンティノリについてご紹介させていただきます。
「イタリアワインの伝説― それはアンティノリから始まった」
アンティノリは、14世紀よりイタリアのワイン史に足跡を残す、トスカーナの偉大な名門ワインメーカーです。
その歴史は、1385年、ジョヴァンニ・ディ・ピエロ・アンティノリ氏がフィレンツェのワインギルドに加盟したことに始まります。
この組合の統合理念は家族経営によるワイン造りと、その価値や伝統を長きにわたって守ること。
アンティノリもまた、創業より家族経営を貫き、26代目ピエロ・アンティノリ侯爵と3人の愛娘アルビエラ氏、アレグラ氏、アレッシア氏によって、ファミリーの思いが受け継がれています。
「私たちには十分な歴史があるが、それだけではない。畑のポテンシャルを最大限に引き出し、革新的でありながら伝統を守る未開のワイン造りを発見し続けるというミッションがある」。そう語るピエロ・アンティノリ侯爵は、白ブドウをブレンドするキャンティ・クラシコの造り方に疑問を感じ、サンジョヴェーゼ自体の魅力を引き出す醸造法を追求。
そうして、1971年にサンジョヴェーゼにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたスーパータスカンである「ティニャネロ」が誕生しました。
その7年後の1978年には、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした、ティニャネロと全く逆のブレンド「ソライア」をリリース。名門と呼ばれるアンティノリの名声を築いた彼らのフラッグシップであるこの2つのワインは、イタリアワインの歴史を変えたスーパータスカンの先駆けとして知られています。
このようにアンティノリは長い伝統の中でクオリティーの向上に努め、あくなき挑戦を続けてきました。
ボルドーブレンドのワイン、グアド・アル・タッソをはじめトスカーナに数多くのエステートを所有、さらにウンブリアのカステッロ・デッラ・サラ、ピエモンテのプルノット、プーリアのトルマレスカ、ロンバルディアのモンテニーザなど、イタリア各地でバラエティーに富んだ上質なワインを生み出しています。イタリアにおいても圧倒的なラインナップを誇るアンティノリ。
まさにイタリアワインの伝統と歴史を牽引してきた、イタリアのトップ・ワインメーカーのひとつです。
アンティノリのワインを初めて飲んだのは入社して1か月が経ったとある日、
自宅で飲むワインを探していた私に先輩が進めてくださったのがアンティノリが造る赤ワイン、「ペポリ・キャンティ・クラシコ」でした。
ウキウキで帰ってすぐ抜栓。華やかな香りにすぐ心を打たれました。
テイスティングしてみると赤い小さな果実の香りや奥に潜むチョコレートのような深さを感じました。
この時でもとてもおいしいのですが、やや酸味とフレッシュさが強い印象。キャンティってこういう感じなんだ!と思いました。
本当に驚いたのがこの後、スワリングをしっかり行った時です。閉じていた奥行きが完全に調和し、ワインに一体感を感じました。さらに、強かった酸が落ち着き、ワインに複雑味が生まれました。
一度に二度おいしい経験をした私は、「ワインって...面白い!!」と感動したのをおぼえております。
ちなみにその時はトマトパスタとカプレーゼと合わせたのですがこれがまた絶品!
グラスに注ぎたてはカプレーゼと、スワリングしてからはトマトパスタと相性抜群でした。
そして本格的にアンティノリにハマったのは「マルケーゼ・アンティノリ・キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ」を飲んだ時です。
衝撃でした。こんなにおいしいワインがこの価格で買えるのか。と。
私が飲んだのは2021年ヴィンテージ。イタリア全土で非常にいい年でワインのポテンシャル自体も非常に高い年です。
果実の香り、複雑な味わい、長い余韻...。どれをとっても最高においしいワインです。
こちらのワインはティニャネロ・ソライアを生み出す畑で造られる一本。数あるアンティノリの畑の中でも特別な製法が使われています。
詳しくは下のおすすめワインのコーナーでご説明いたしますね!
そのあとすぐに購入を決心。今は那須塩原にあるエノテカのレンタルセラーで熟成させております。開けるのが楽しみな一本です。
その後はソライア・ティニャネロ、ピエモンテのプルノット、ウンブリアのカステッロ・デラ・サラなど、数々のアンティノリワインをテイスティングしていくうちにすっかりとアンティノリラヴァーになっていきました。
そんなアンティノリは、今でも私の大好きなワイナリーの一つでございます!
ここからは、そんなアンティノリの中でも近藤イチオシの3選をご紹介させていただきます♪
こちらのワインの名前に冠されている、マルケーゼ・アンティノリとは、「アンティノリ侯爵」という意味であり、600年以上の歴史を誇る名門アンティノリ侯爵家の名を冠した唯一無二のキャンティ・クラシコ・リゼルヴァです。
ティニャネロ、ソライアと同じテヌータ・ティニャネロの畑のブドウのみを使用して造られている、いわばティニャネロとソライアのセカンドワイン的存在です。
ブドウが生み出されるテヌータ・ティニャネロの畑は、15世紀にはすでに銘醸地として記述されていた超優良畑。
一番大きな特徴は、世界でアンティノリだけが取り入れている、「アルベレーゼ」という白い石を使用したサンジョヴェーゼの栽培方法です。
畑にもともとあった大きな白い石を砂利の大きさまで砕き、ブドウの樹の列に地中20m程度から地表まで捲き、それにより水はけがよくなることで、ブドウの凝縮度が高まり、雑草の繁殖も防いでくれます。
また石によって反射された光がサンジョヴェーゼの穏やかな成熟を助け、質の良い味わいが生まれるのです。これらは大変な手間とコストが掛かり、アンティノリでもテヌータ・ティニャネロのみがこの方法を取り入れています。
一度は必ず試していただきたい赤ワイン。何かの機会に是非ご賞味くださいませ。
カステッロ・デッラ・サラは、アンティノリが手掛けるワイナリーのひとつ。
イタリア中部に位置し、「イタリアの緑の心臓」とも呼ばれる、ウンブリア州の霧深い山の上にあるワイナリーで、高い品質のワインを生み出しています。
チェルヴァロ・デッラ・サラはカステッロ・デッラ・サラが手掛けるフラッグシップワイン。
シャルドネを主体として、グレケットを少量ブレンドしています。その味わいは、イタリアワインの中でも群を抜く、均整の取れたスタイル。
「イタリアにおける白ワインの歴史を変えたワイン」として広く知られており、2022年ヴィンテージがジェームス・サックリングにて「まさにイタリアのモンラッシェ」と称賛されるなど、毎年高い評価を獲得しています。
芳醇な果実の香りとふくよかなボディに心を奪われる一本。是非一度ご賞味くださいませ。
こちらはワイナリーの名声を世界中に知らしめた伝説的なフラッグシップキュヴェです。
イタリアで初めてサンジョヴェーゼの熟成に小樽を使用し、国際品種をブレンドして造られます。
テヌータ・ティニャネロの畑が位置するのは、キャンティ・クラシコの中心。
319haのうち、127haもの広大な面積がブドウ畑として広がっています。ここは15世紀にはすでに銘醸地として記述されていたというほどの優良区画。その標高は350~400haという高地で、昼は暖かく夜は冷涼というブドウ栽培に最適な気候です。
ブドウ造りでは、マルケーゼ・アンティノリと同様、世界でアンティノリだけが取り入れている「アルベレーゼ・システム」という、白い石を使用したサンジョヴェーゼの栽培方法が最大の特徴。
絹のように滑らかで、卓越したフィネスを備えた仕上がりです。余韻に長く続く複雑な香りが、このワインの偉大さを象徴しています。
壮大なスケール感と卓越したポテンシャル。イタリアワインを語る上で外せない1本です。
いかがでしたでしょうか。
アンティノリの事をもっと好きなっていただけたのではないでしょうか。
今後も生産者の魅力をお伝えするブログを配信していく予定です。
次回は「洗練を極めた、イタリア発プレミアム・スパークリングワインの名匠 ~ベラヴィスタ~」を配信予定です。
それでは次回の生産者紹介ブログでお会いいたしましょう。
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