店舗情報
ワインショップ・エノテカ ANAインターコンチネンタルホテル東京店
※マイショップにご登録いただくと、アプリ、メールでショップからのお知らせを受け取れます。
過去のブログ
このショップのスタッフレビュー
夏こそピエモンテ! ~ピエモンテブログ~
鈴木 慶太
夏こそピエモンテ!
皆さんこんにちは。ANA店の店長、鈴木です。
今回の「ANA店のピエモンテブログ」のテーマは「夏こそピエモンテ!」です。
取り上げたワインは店頭でもお求めいただけますので、
ぜひ最後までご覧ください!
今回のテーマは「夏こそピエモンテ!」
以前掲載したピエモンテブログ「ピエモンテは白ワインの名産地 !?」でもご紹介いたしましたが、
バローロやバルバレスコ等、赤ワインのイメージが強いピエモンテです。
しかしながら、地元のブドウ品種である
アルネイス
コルテーゼ
といった個性豊かな白ワインが古くから造られており、土地の表情を素直に映し出す味わいが魅力です。
さらに近年では、
シャルドネ
ソーヴィニヨン・ブラン
といった国際品種でも高品質なワインが多く、ピエモンテは“白ワインの宝庫”としても注目されています。
そして今回は「ピエモンテの泡」をご紹介!
爽やかなピエモンテスパークリングの魅力をぜひお楽しみください。
甘口なのにすっきり爽やか!モスカート・ダスティ
ピエモンテの夏を語るうえで欠かせないワインが、「モスカート・ダスティ」です。
モスカート・ビアンコから造られるこのワインは、白い花や熟した桃、マスカットを思わせる華やかなアロマが魅力。ほんのりとした泡立ちと優しい甘みがありながら、アルコール度数は低めで、暑い季節でも気軽に楽しめる一本です。
そんなモスカート・ダスティの名手として知られているのが、カネッリの名門生産者「サラッコ」です。
サラッコ家は19世紀からモスカート栽培に携わり、この地の伝統を守り続けてきました。彼らが手掛けるモスカート・ダスティは、ブドウ本来の瑞々しい果実味と繊細な泡立ちが見事に調和しており、世界中のワインファンから高い評価を受けています。
グラスに注ぐと、まるで摘みたてのマスカットを頬張ったかのようなフレッシュな香りが広がり、一口飲めば上品な甘みと爽やかな酸味が心地よく感じられます。食後のデザートワインとしてはもちろん、フルーツを使った前菜や軽めのスイーツとも相性抜群です。
キリッと冷やしたサラッコのモスカート・ダスティは、夏の昼下がりにもぴったり。暑さを忘れさせてくれる、まさにピエモンテならではの一杯です。
イタリア・スパークリングワインの象徴アスティ・スプマンテ
イタリア・スパークリングワインの象徴とも言える「アスティ・スプマンテ」は、その始まりを1850年に遡ります。当時、フランスのシャンパーニュ地方で数年間シャンパーニュ造りを学んだガンチア氏が、帰国後に北イタリア・ピエモンテ州のカネッリ地区でその基盤を築きました。1865年、彼はアスティ地方のモスカート種(マスカット種)を用いて、イタリア初の瓶内二次発酵スパークリングワインを製造し、それは「モスカート・シャンパーニュ」と呼ばれました。その後「アスティ・スプマンテ」と呼ばれるようになり、ふくよかなマスカットの香りと甘く爽やかな味わいで瞬く間に人気を博しました。
さらに、1870年には初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世がこのワインを気に入り、王家の紋章を冠することを許可したことで、アスティ・スプマンテはイタリア王室御用達の品質を誇る飲み物として名を広めます。
このワインの発祥の地であるカネッリ地区は、通称「地下聖堂」と呼ばれる約20kmに及ぶ地下セラー群で知られています。その中でアスティ・スプマンテも熟成されるこの環境は、12~14度に保たれる天然の断熱性を持ち、理想的な条件でワインを生み出します。
夏の昼下がりや夕暮れ時には、ぜひキリッと冷やしたアスティ・スプマンテをお楽しみください。冷たいグラスに注いだ瞬間、ふくよかなマスカットの香りが広がり、その甘く爽やかな味わいは暑い季節にぴったり。ビーチやピクニック、ガーデンパーティーで乾杯の中心となる一杯として、夏を彩る最高の選択肢です。
最後に
暑い夏こそ、実はピエモンテの泡を楽しむ最高の季節!
ぜひこの機会にピエモンテワインの新たな一面を楽しんでみてください!