ドメーヌ・ヴィコ DOMAINE VICO
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フランス その他のフランス コルス
コルシカ島随一の個性を、透明感溢れる味わいで自然に表現する造り手
コルシカ島で唯一海から離れた内陸に位置する家族経営ワイナリーであるドメーヌ・ヴィコ。畑は2,000m級のポポラスカ山脈の麓、標高約300mほどに位置。内陸に畑があることで海の影響を受けず、大陸性気候で昼夜の寒暖差が激しいことが特徴です。
「この土地が表現するものに忠実であり続ける」ことを哲学とし、ビオディナミ栽培に加え、野生酵母の使用、無清澄もしくは軽微な濾過、亜硫酸塩の使用を抑える等自然な造りを徹底。15種以上のコルシカ島の土着品種から、モダンで端正、透明感溢れるピュアなスタイルのワインを造っています。
エノテカにて新規取り扱い開始!赤・白2銘柄が初入荷
この度、エノテカではドメーヌ・ヴィコの新規取り扱いを開始しました。記念すべき初回に入荷したのは、ミネラル感溢れる快活でエレガントな白ワインと、華やかさにハーブ感が混じり合った繊細な赤ワインの2銘柄。どちらもコルシカ島のニュアンス溢れる仕上がりで、地中海にいるかのような雰囲気をお楽しみいただけます。初入荷のこの機会に、ぜひお買い求めください。
情熱と高い品質によって復興したワイナリー
ドメーヌ・ヴィコは地中海に浮かぶコルシカ島の北部、ポンテ・レッチア村に位置するワイナリー。1901年にジャン・ヴィコ氏によって設立され、1960年代には傑出した存在として万国博覧会や国内外のコンクールで顕彰されてきました。1987年にヴァンチュリ家へ引き継がれ、2019年からはエマニュエル・ヴァンチュリ氏によって家族経営が行われています。
かつては大量生産が行われていましたが、エマニュエル氏の父ジャン=マルク氏の時から品質重視にシフト。彼は活力にあふれた人柄で、平日は協同組合を経営しながら週末はワイナリーで働き、20年以上かけてワイナリーを復興させました。
幼少期のエマニュエル氏はそんな父を見て成長し、一度は島を離れますがコルシカ島こそが居場所だと直感し帰郷。2018年から引退した父に代わり、ドメーヌ・ヴィコと2005年に立ち上げたクロ・ヴァンチュリにて、コルシカ島の中でもユニークなテロワールを生かした自然なワイン造りを行っています。
海の影響を受けない内陸に広がる島内唯一の畑
コルシカ島では地殻変動によって隆起した花崗岩や堆積岩などが、2,000mを超える山岳地帯を形成しています。それを避けるようにブドウ畑の多くは海岸沿いに点在。その多様な土壌から1968年以降AOC.が次々に認定され、現在は9つのAOC.が制定されています。
ドメーヌ・ヴィコの畑は2,000m級のポポラスカ山脈の麓、標高300mほどに位置。多くのワイナリーとは異なり唯一内陸に畑があり、海の影響を受けない大陸性気候となっています。気候的な違いは特に大きく昼夜の寒暖差は20℃以上、冬は氷点下10℃まで気温が下がり雪にも覆われるほど。海沿いの産地とはまったく異なるテロワールを有しているのです。
また山脈の麓にあるため、畑は様々な地層が入り混じった複雑な土壌で構成。片岩や玄武岩などの火山性土壌のほか、丸石や砂利、粘土などで構成され、ワインへ複雑さを与えています。
自然に恋する当主のサステナブルな農法
エマニュエル氏はイタリア本土在住時にサステナブル・ツーリズムを学び、環境マネージングの博士号を取得。ブドウ栽培においてもサステナブルな農法を実践しており、「この錬金術に日々取り組み、観察し理解し寄り添うのは、単に自然への賛辞を捧げるためだ。それが私と私のワインをより良くする。たとえ良くならなくとも、少なくとも私たち自身とこの土地が表現するものに忠実であり続ける」とコメントしています。
「HVE認証やオーガニック・ビオディナミ栽培、パーマカルチャー、畜産や養蜂なども、私の島と土地、そこに暮らす人々、そしてより広く地球を守るため」として、自身のことを土地と遺産を守る守護者として定義。ただ自然に恋する農夫として、常に大地を尊重し、その本質の表現を目指しているのです。
これを実現するためワイナリーでは2016年にHVE認証取得、2017年からは有機農業、さらに2020年にはビオディナミ栽培へ転換。15年以上にわたり、畑では殺虫剤と除草剤の使用を禁止しています。
こだわりが生み出す、透明感溢れるピュアなスタイル
ワイナリーではそれぞれの畑に適したブドウ品種を栽培しています。白ブドウはほとんどヴェルメンティーノが主ですが、黒ブドウはニエルッチョとシャカレッロ、その他土着品種など計15種以上を栽培。多彩な品種と地質由来の複雑な要素を組み合わせ、単一畑キュヴェ含む10銘柄以上を手掛けます。
醸造においては区画や品種ごとに最適な発酵槽を使い分けて使用。ステンレスタンクやオークの木桶、卵型・解放型のセメントタンクなどに加え、ジョージアやイタリア製のアンフォラを用い、伝統と現代的な技術の融合を図っています。
また野生酵母から酒母を造り、それを発酵槽に加えてアルコール発酵を促進することも実施。無清澄・無濾過、総亜硫酸塩60mg/L未満の使用に抑える等徹底し、自然なワイン造りに取り組んでいます。
こうして造られる彼らのワインは円熟感のある果実味に加えて、大陸性気候の冷涼さと緊張感が特徴。モダンでありながら端正、透明感溢れるピュアな仕上がりで、赤ワインは凝縮感に富み、白ワインはフレッシュ感が魅力です。
今回入荷した2銘柄
ピノ・ノワールを彷彿とさせる華やかさに、島ワインらしいハーブ感と滋味深さが魅力。
2023年
6,050 円
(税抜価格5,500円)
コルシカ島の土着品種シャカレッロ100%で造られる赤ワイン。現地では「ワイルド・ピノ・ノワール」と呼ぶ生産者もおり、赤系果実や土壌の香りに加え、アーモンドやハーブのニュアンスが加わった、心地良い酸味を持つ繊細な味わいの品種です。
地中海のハーブや紅茶のようなニュアンスが奥行きを与え、熟した赤系果実の旨味がしっかり感じられます。果実の風味の華やかさと滋味深いエキス感を備えた、芳醇な仕上がりです。
ピノ・ノワールを彷彿とさせる華やかさに、島ワインらしいハーブ感と滋味深さが魅力。
2023年
6,050 円
(税抜価格5,500円)
コルシカ島の土着品種シャカレッロ100%で造られる赤ワイン。現地では「ワイルド・ピノ・ノワール」と呼ぶ生産者もおり、赤系果実や土壌の香りに加え、アーモンドやハーブのニュアンスが加わった、心地良い酸味を持つ繊細な味わいの品種です。
地中海のハーブや紅茶のようなニュアンスが奥行きを与え、熟した赤系果実の旨味がしっかり感じられます。果実の風味の華やかさと滋味深いエキス感を備えた、芳醇な仕上がりです。