世界的評価を獲得する、ニュージーランドオーガニックワインのパイオニア

ミルトン・ヴィンヤーズ＆ワイナリーは、1984年に、ジェームスとアニー・ミルトンによって設立された、ニュージーランド初のオーガニック＆バイオダイナミックワイナリーです。2人は名門シャンパーニュ・メゾンのボランジェや、シャトー・パルメを擁するボルドーのメゾン・シシェル、ドイツ、ラインヘッセンのヴァイングート・クルストナーなどの有名産地で経験を積んだ後、拠点となるギズボーンへと戻りワイナリーを設立。「テロワールがワインに風味と個性を与える」という信念の下、オーガニック認証のバイオ・グロやデメターを次々と習得していきます。栽培においては、二酸化硫黄の使用を最小限に抑え、殺虫剤や除草剤などの使用を一切行わない伝統的なワイン造りを実践。こうして造られたワインは、設立間もないながらも、1992年のインターナショナル・ワイン・チャレンジでギズボーン・シャルドネで金メダルを獲得するほど。著名なワイン評論家ニール・ベケット氏の著書「死ぬ前に飲むべき1001ワイン」にて、シュナン・ブランが紹介されるなど、世界的に高い評価を獲得している生産者です。