2世代で自然派栽培に取り組む家族経営シャトー

シャトー・ブカリュはシャトーヌフ・デュ・パプ村とリラック村に挟まれたロックモール村に1758年に建立されたシャトー。礼拝堂が併設されており、かつては聖職者によって運営されていました。そして1992年、この村の自然や風土に魅入られたラモス夫妻がスペインより移住しこのシャトーを購入。ブドウ栽培を行いながらシャトー運営していました。そして2007年、彼らの娘夫婦であるゴツィー夫妻がシャトーを継承。継承初年度より所有畑の全面積でビオロジック栽培を開始し、また2020年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が公式に定義・認可した「Vin méthode Nature」にも加盟しました。醸造は清潔を極めた設備環境の中、亜硫酸を使用せずに行われています。造られるワインは、みずみずしくきれいな果実味がすうっと体と心に染み込んでいくような美味しさです。