ポッジョ・アル・テゾーロ POGGIO AL TESORO
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イタリア トスカーナ
複雑かつエレガントなワインで、現代的なボルゲリを体現するワイナリー
ポッジョ・アル・テゾーロは、ヴェネト州の名門アレグリーニの当主を務めたマリリーザ・アレグリーニ氏が、亡き兄ウォルター氏、ワイン商レオナルド・ロ・カシオ氏とともに、2001年にボルゲリで創業したワイナリー。周辺のワイナリーと異なり、大きな区画ではなく複数の区画を丘陵地から沿岸部まで異なるエリアに保有しています。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどボルゲリでポピュラーな品種だけでなく、カベルネ・フラン、シラー、ヴェルメンティーノなど、多彩なブドウ品種を栽培。多様なテロワールや品種から、ボルゲリが現在そして将来において目指すものを表現しています。評価も高く、フラッグシップのポッジョ・アル・テゾーロ・デディカート・ア・ウォルターは、イタリアのライフスタイル誌「ジェントルマン」がガンベロ・ロッソなど国内主要ワインガイド5誌の評価を総合した、権威あるランキング「イタリア赤ワイントップ100」の2025年版で、第6位を獲得。複雑かつエレガントな味わいで、現代的なボルゲリの概念を体現するワインを造り出しています。
現代的なボルゲリの概念を体現するワイナリー
ポッジョ・アル・テゾーロは、ヴェネト州の名門アレグリーニの当主を務めたマリリーザ・アレグリーニ氏が、亡き兄ウォルター氏、そしてワイン商のレオナルド・ロ・カシオ氏とともに、2001年にボルゲリで創業したワイナリー。現在はマリリーザ・アレグリーニ氏、娘であるカルロッタ氏、カテリーナ氏の3名体制で運営しています。
多様なテロワールや品種から、ボルゲリが現在そして将来において目指すものを表現。複雑かつエレガントな味わいで、現代的なボルゲリの概念を体現するワインを造り出しています。
丘陵地と沿岸部に分散して所有する複数の区画
ボルゲリは元々海であったエリアのため、海洋性の堆積物によるミネラル分が豊富なのが特徴。また、それぞれの土地に適した品種のみでなく、敢えて複数の品種を植えることによって印象の異なるブドウをブレンドに用いることができます。
また、他の生産者のようにひとまとまりの大きな区画を買おうとしましたが難航し、4つの異なるエリアの区画を購入。丘陵地と沿岸部に分散しており、ワインに様々な表現を与え、ボルドーブレンドの複雑さと合わさることで、エレガントなスタイルのバランスに仕上がることが結果的に大きな強みとなっています。
①ヴィア・ボルゲレーゼ:化石を多く含む水はけの良い砂礫質の沖積土壌。
②キエジーナ・ディ・サン・ジュゼッペ:石が多く水はけの良い、赤土で鉄分が豊富な土壌。
③レ・ソンドライエ:粘土を多く含んだ砂質土壌と砂礫質の土壌の2種類が存在し、ミネラル分を豊富に含んでいます。
④ヴァッレ・ディ・チェルバイア:標高が高く、砂礫土壌で痩せた土壌の区画と、標高が低く、冷涼な粘土質土壌の区画の2つから構成される畑。
ヴィア・ボルゲレーゼ、キエジーナ・ディ・サン・ジュゼッペはオルネライアやマッセート、テヌータ・サン・グイドに程近く、地質に差がほとんどない、ゴールデンゾーンに当たるエリア。マリリーザ氏は「同じ土壌なら同じクオリティのワインが生まれる」と語っており、これらに並ぶ品質のキュヴェを造ろうとしています。
複雑さとエレガンスのバランスを追求したワイン造り
特に注力して栽培しているのはカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ。レ・ソンドライエではヴェルメンティーノのほか、ソンドライア・ビアンコに用いるヴィオニエを栽培しています。また、メディテッラにスパイシーさを与えるシラーや、メルロとのブレンドの際にストラクチャーを与えるプティ・ヴェルドを少量栽培。プティ・マンサンから甘口ワインも造っています。
選果後はステンレスタンクにて発酵を行い、赤ワインは基本的に樽で熟成。近年はテラコッタやアンフォラといった容器での熟成も試みるなど、品質向上への探求を続けています。
こうして造られる彼らのワインは評価も高く、フラッグシップのポッジョ・アル・テゾーロ・デディカート・ア・ウォルターは、イタリアのライフスタイル誌「ジェントルマン」がガンベロ・ロッソなど国内主要ワインガイド5誌の評価を総合した、権威あるランキング「イタリア赤ワイントップ100」の2025年版で、第6位を獲得した実績を誇っています。
ポッジョ・アル・テゾーロの全ラインナップ
商品一覧
6 件
2017年
28,600 円
(税込)
WS 95
2018年
28,600 円
(税込)
WA 96