ムルソー村で7世代に渡りブドウ栽培を行ってきた3ツ星ドメーヌ

ミシェル・ブーズローは、ムルソー村で7世代に渡りブドウ栽培を行ってきた名門ドメーヌ。7代目の現当主ジャン・バプティスト・ブーズロー氏は、1999年にドメーヌに参画。ドメーヌとしての歴史は比較的浅いものの、2020年版のメイユール・ヴァン・ド・フランスでは新たに3ツ星に昇格するなど、様々な専門誌で軒並み高評価を獲得しています。 畑ではあくまで伝統に則した栽培を実践。ブドウの繊細さを損なわないために、100％手摘みでの収穫を徹底しています。また厳しい剪定、芽欠き、グリーンハーベストを行うことで収量を抑え、畑の個性が感じられるブドウが造られています。収穫されたブドウは各ヴィンテージの特徴に合わせて醸造され、オーク樽で熟成された後、12~18ヵ月後に瓶詰めされます。こうして造られたワインは、優美かつフレッシュなスタイルが魅力。凝縮感とフィネスがあり、長期熟成のポテンシャルを感じさせます。