ヴィニョーブル・デュ・レヴール
VIGNOBLE DU REVEUR

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フランス アルザス

ヴィニョーブル・デュ・レヴール ワインボトル

マルセル・ダイスの哲学を継承する、新進気鋭のアルザスの自然派生産者


ヴィニョーブル・デュ・レヴールは、アルザスの名門ドメーヌ、マルセル・ダイスの現当主の長男であるマチュー・ダイス氏が、伯父の畑を継承して誕生したドメーヌです。ビオディナミや厳しい収量制限なども含めた「ダイス流」の栽培を行い、マルセル・ダイスの醸造所で醸造。「自由と革新」をキーワードに、これまでアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に取り入れ、新しいワイナリーながら各評価誌で高い評価を獲得する、国内外問わず注目を集めている造り手です。

目次

自由と革新をキーワードに、新たな取り組みを続ける造り手

ヴィニョーブル・デュ・レヴールは、アルザスの名門ドメーヌ、マルセル・ダイスの現当主ジャン・ミッシェル・ダイス氏の長男であるマチュー・ダイス氏が手掛ける新たなドメーヌです。マチュー氏は2007年よりマルセル・ダイスの醸造を担当していますが、2012年に伯父であるカシアン・ミシュレ氏の畑を継承し、2013年よりマルセル・ダイスの醸造所にて自身のワイン醸造を開始しました。そして、新ドメーヌ名「ヴィニョーブル・デュ・レヴール=夢見る者のブドウ畑」のラベルにて、ワインを2015年よりリリースしています。


継承した畑では、もともと1999年からオーガニック栽培が実践されていましたが、2012年のマチュー氏の継承と同時にビオディナミに転換し、2013年には全ての畑でビオディナミ認証であるデメターの認証を取得。厳しい収量制限なども含めて「ダイス流」の栽培が実践されています。


マルセル・ダイスの哲学を継承しながらも、マチュー氏は「自由と革新」をキーワードに、これまでアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に導入。マチュー氏は「マルセル・ダイスのワインはテロワールのワインであり、長期熟成型のグラン・ヴァン。対してヴィニョーブル・デュ・レヴールのワインは、より若いうちから楽しまれることをイメージして造っている」と語っています。


こうして造られる彼らのワインは、デキャンタの2020年6月号の「オレンジワインTOP30」にてアン・ナンスタン・シュル・テール2016年が選出されるなど、各評価誌で高い評価を獲得。新しいワイナリーながら、国内外で多く注目を集めています。

自然と土地の個性を尊重するブドウ栽培

彼らの畑は、主にアルザス地方、ケゼルスベール渓谷のすぐ外側にあるベンウィール村に約6ha所有しています。土壌は第四紀の地殻変動によって運ばれてきた岩石で構成され、その土壌から生まれるワインは、フレッシュで若々しいエネルギーのある芳香が特徴です。 樹齢は約40~50年の古樹のリースリング、ピノ・グリ、シャルドネ、ピノ・ブラン等が植えられており、マルセル・ダイスと同様にビオディナミ栽培と混植混醸も実践しています。

混植とは、一区画内に複数の品種のブドウ樹を植える栽培手法。通常は一区画ごとに一種類のブドウ品種の樹が植えられますが、混植を実践する畑においては複数品種のブドウ樹が区画内に入り混じった状態で植えられます。ヴィニョーブル・デュ・レヴールでも複数のブドウ品種を混植で栽培し、更に収穫したブドウはひとまとめにして醸造する混醸という手法で醸造を実施。生物の多様性を尊重するために混植という最も古いブドウの栽培方法に回帰し、その土地や畑自身にワインの味わいや個性を委ね、ワインに表現するマルセル・ダイスの哲学を継承しています。

革新的なマチュー氏の取り組み

醸造は「マルセル・ダイス」の醸造所で行われ、できる限りシンプルかつ非介入的なものとなるよう意図されています。除梗せず、大樽にて天然酵母のみで発酵とシュール・リー(澱の上で静置)熟成。また、「自由と革新」をキーワードに、これまでアルザスでは行われていなかったマセラシオン・カルボニック(醸し)や土に埋め込んだアンフォラでの醸造、亜硫酸無添加のワイン造りなどを積極的に取り入れています。


こういった取り組みから、独特の風味を持つ特徴的なワインが生み出されているのです。ヴィニョーブル・デュ・レヴールで造り上げたワインを基礎に本家のマルセル・ダイスでも「ラ・コリーヌ・ルージュ」が誕生するなど、革新的なマチュー氏の取り組みは影響力があり、現在も進化を続けています。

マチュー・ダイス氏

ヴィニョーブル・デュ・レヴールの全ラインナップ

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