5大シャトーのオーナーも注目する、テロワールを巧みに表現するシャトー

ポムロルに位置するシャトー・ヴレ・クロワ・ド・ゲイは、アルテミス・グループが所有するシャトー。アルテミス・グループと言えば、メドック格付け第一級シャトー・ラトゥールや、ブルゴーニュのドメーヌ・デュジェニー、ローヌのシャトー・グリエのオーナーとして知られるフランソワ・ピノー氏を代表とすることで有名です。 ヴレ・クロワ・ド・ゲイの持つポテンシャルに注目したフランソワ・ピノー氏とアルテミス・グループは、2014年にヴレ・クロワ・ド・ゲイを買収。この時から様々な改革がシャトーで実施されます。畑に植樹されていたカベルネ・ソーヴィニヨンを取り除き、より良くテロワールに適合するカベルネ・フランの割合を増やしました。 さらに世界中で活躍する醸造家ステファン・ドレノンクール氏をコンサルタントとして招き、醸造面でも大幅にクオリティが向上。今後、さらにボルドーファンからの注目を集めることは間違いない期待のシャトーです。