リリースの度に軒並み高評価獲得!
待望の最新ヴィンテージ入荷!
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元祖スーパータスカン、「サッシカイア」を生み出すなど常に時代を牽引したイタリアワイン界のレジェンド、故ジャコモ・タキス氏。彼が、イタリアの南方の島サルデーニャ島と、そこに古代から植えられている品種、カリニャーノのポテンシャルに感銘を受け、イタリアのトップ生産者たちと手を組んでスタートさせたプロジェクトが、「アグリコーラ・プニカ」です。
彼らのワインは、2002年の初リリース直後から「まったく新しいサッシカイア」と評されるなど世界中から脚光を浴び、イタリアの評価誌「ガンベロ・ロッソ」、「ドゥエミラヴィーニ」をはじめ、主要ワインガイドで軒並み最高賞を獲得。毎ヴィンテージ各方面で高い評価を獲得しています。
この度、フラッグシップであるバッルーアの最新ヴィンテージが初入荷。今回も「ガンベロ・ロッソ」、「ドゥエミラヴィーニ」ともに最高評価を獲得している見逃せないヴィンテージです。イタリアを代表する巨匠たちが手掛けるサルデーニャの実力派ワインを、この機会に是非ご堪能ください。
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イタリアのトップ生産者たちが手を組んだ、
夢のようなプロジェクト。
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1970年代、トスカーナでは異例のボルドー品種のワインとして誕生し、品質の高さから一躍世界的なスーパータスカンブームを巻き起こしたサッシカイア。イタリアで最も権威あるワインガイド、ガンベロ・ロッソ誌において2013年最優秀赤ワインに選ばれるなど、実に20年以上に渡りイタリアワインの頂点に君臨し続ける「至宝」たるワインです。このサッシカイアの醸造家とオーナーファミリーがトスカーナを飛び出して、太陽の島サルデーニャにて手掛けるワイナリーがアグリコーラ・プニカです。
サッシカイアの醸造家を50年以上勤めた、言わばスーパータスカンの生みの親である故ジャコモ・タキス氏がサルデーニャ島を訪れた際、その恵まれた気候と土壌の可能性に大きな感銘を受け、島でのワイン造りを熱望。その熱い思いを実現させるため、共にサッシカイアで醸造を担当していたオーナーファミリーのセバスティアーノ・ローザ氏(写真)、そしてサルデーニャの名門ワイナリー、サンターディの社長アントネッロ・ビローニ氏と手を組み、ワイナリーが設立されました。
アグリコーラ・プニカは、2002年に待望のファーストラベル、バッルーアを、続いてセカンドラベルのモンテッスをリリース。その品質の高さを証明するように、イタリアワインのトップワイン100を選ぶオペラワインにも選出されるなど、イタリアをはじめ世界中から賞賛を受けています。
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サルデーニャの古代品種から生まれる、
妖艶とも表されるほどの甘美な味わい。
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サルデーニャは、イタリア半島から西に400kmほど離れた、地中海で2番目に大きな島。一年を通して温暖な地中海性気候で、夏はアフリカから南欧に吹く焼けるようなシロッコ風の影響を受けるため、焼けるように暑く乾燥した気候となります。このことにより、深い色合いと凝縮感溢れる、熟度が高いブドウが結実するのです。アグリコーラ・プニカが所有するのは、サルデーニャ南西部、スルチスの海岸からやや内陸に位置するバッルーアとナルカオという2つの畑。この地は、石灰質、粘土質、砂質土壌が混ざり合う水はけの良い土壌であるため、ブドウ栽培には最適とされています。
故ジャコモ・タキス氏は、恵まれたテロワールを有するサルデーニャの土地に感銘を受けると同時に、そこで古くから育てられていたカリニャーノの可能性に注目しました。この品種は、今でこそスペインや南フランスなど地中海沿岸で広く栽培されていますが、9世紀にはサルデーニャ島スルチスに自生していたとも言われている品種。この地域のカリニャーノは、接木を行わない「ピエーデ・フランコ」という独特な方法で栽培。株を土中に埋めて取り木をする伝統的な方法で繁殖させることでブドウ樹が乾燥に耐え、中には100年を超える古樹も存在するという、サルデーニャには古くから伝わる伝統のブドウ品種です。
造られるワインは、サルデーニャの暑く乾燥した気候に由来する芳しい香りと凝縮した果実味に美しい酸と滑らかなタンニンが加わった、妖艶とも表されるスタイル。早くから飲んでも楽しめますが、長期熟成のポテンシャルも有しており、熟成を重ねるとともに繊細さを増していくのも魅力のひとつです。 |
今回初入荷!イタリア有名評価誌で最高評価獲得のトップキュヴェ
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2012年 バッルーア
5,000 円 (5,400 円 税込)
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こちらは、温暖な気候のサルデーニャ島の中でも、最も暑くなると言われる南西部に位置する畑、バッルーアから造られる彼らのフラッグシップ。カリニャーノに適したこの土地で栽培されるブドウは、種まで完全に熟します。収穫は丁寧に手摘みで実施。温度管理されたステンレスタンクを用いて、25~30度で15日間、定期的にポンピングを行いながら発酵します。その後、新樽率30%のフレンチオークで18ヵ月、瓶内で12ヵ月と言う長期熟成を経てリリースされるという非常に手間暇を掛けた造りとなっています。
黒系果実、すみれ、月桂樹、甘草のアロマに程よくバニラのブーケが折り重なった驚くほどエレガントな香り。透明感すら感じる柔らかく伸びやかな酸と、充実した果実味を支えるシルキーなタンニンが飲み手を長い余韻へと導きます。長期熟成によりアルコール感はほどよく馴染んでおり、ゆったり時間をかけて食事とともに楽しめる味わいです。
品種:カリニャーノ 85%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%、メルロ 5%
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域を超越したクオリティで、毎ヴィンテージ注目を浴びるセカンド
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2013年 モンテッス
3,500 円 (3,780 円 税込)
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ファーストのバッルーアよりも、若いうちから楽しめる親しみやすいスタイルのセカンド。バッルーアよりもカリニャーノの比率が低く、メルロやシラーをブレンドすることによって、フルーティーで滑らかな口当たりを表現。また、発酵後にフレンチオークの古樽で15ヵ月間熟成させることにより、果実本来の風味が際立った艶やかな味わいに仕上げられています。たっぷりとした果実味や陽気さ、力強さといったサルデーニャワインの魅力とボルドー品種に由来する骨格を兼ね備えた、バランスの良い味わいが魅力です。
色合いは濃いルビーレッド。煮詰めたチェリーやラズベリーを思わせる、凝縮したふくよかな果実味が口いっぱいに広がります。ファーストラベル同様エレガントな味わいはそのままに、引き締まった骨格と濃厚さがプラス。まだまだカジュアルなワインが多いイタリア南部において、評価誌でも異例とも言える高評価を得ているコストパフォーマンスの高い1本です。
品種:カリニャーノ 60%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%、カベルネ・フラン 10%、メルロ 10%、シラー10%
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