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NICOLAS JOLY
「ビオディナミの伝道師」と称される、自然派の鬼才

あのルロワにビオディナミを伝授し、「ビオディナミの伝道師」とも呼ばれるニコラ・ジョリー。一代で名声を築き上げたロワールを代表するワイナリーの一つです。「おいしいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない。」という考えのもと、世界中で栽培者への啓蒙や講演活動を実施。「ビオディナミの伝道師」と称されるとともに、圧倒的な存在感を放つ白ワインを生み出しています。

初入荷キュヴェを含む、最新2019年ヴィンテージの3銘柄が到着!

今回エノテカ・オンラインにはトップ・キュヴェであるクレ・ド・セランに加え、エノテカ初登場となるクロ・ド・ラ・ベルジュリー、柔らかな口当たりで親しみやすい味わいのレ・ヴュー・クロの最新ヴィンテージが入荷いたしました。2019年のロワールの白ワインはワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートにおいて過去最高の96点を獲得したグレート・ヴィンテージ。熟度が高く、酸味とのバランスも非常に優れたワインに仕上がっています。いずれもワイン好きなら見逃せないアイテムですので、是非この機会にお買い求めください。

今回入荷の全3銘柄を早速チェック▽

過去最高のヴィンテージ評価を獲得した2019年

2019年のロワールの白ワインはワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートにおいて96点と、過去最高得点を獲得したグレート・ヴィンテージです。また、ワイン・スペクテーター誌に掲載されているロワールのシュナン・ブランのヴィンテージ評価においても94点と過去最高評価を得ています。

そんな2019年は全てが極端な年。4月末は霜の影響で区画により30~40%の被害を受けましたが、春には今までにないほど乾燥した気候となり、病気対策も最小限で済みました。夏は42度まで上がる日が何日も続き、3ヵ月間の降雨量は30mmと少なくなったことで収穫量こそ減ったものの、実ったブドウは実が小さく凝縮し、品質としては最高の状態。その後は9月初頭のわずかな雨により成熟が進みました。

開花に長く時間がかかった中で、これまでにないほど均一にブドウが熟し、この40年で初めて、収穫が1回で済んだ区画もあったほど。温暖な気候により熟度も高く、自然に酸度も高く得られた、バランスの取れたワインが造られました。

フランスで初めてビオディナミを取り入れた「伝道師」

ニコラ・ジョリーは、現オーナーであるニコラ・ジョリー氏が一代で名声を築き上げた、ロワールを代表するワイナリーの一つ。ニコラ氏は、コロンビア大学で経営学修士号(MBA)を取得、その後ウォールストリートで働いていたというビジネスマンでした。モントリオールの金融省に1年半、更にモルガンスタンレーに5年間勤務し、ビジネスの世界で順調に出世していた中、1976年に自らの仕事を辞めてフランスへ帰国。母が運営していたワイナリーを継ぎ、ワイン造りをスタートさせました。

当初は他の生産者同様、ワインコンサルタントのアドバイスを受けて除草剤や化学肥料を使用していましたが、次第に畑に昆虫がいなくなり、土壌も明らかに変質しているのに気づいた彼は、1980年代初頭にルドルフ・シュタイナー氏が提唱するバイオダイナミック農法(ビオディナミ)を取り入れたブドウ栽培を実践し始めます。

この農法を取り入れた当初、近隣の栽培家から冷やかしや非難を受けることもありましたが、畑が本来の力を取り戻し、豊かでエレガントなワインが出来るようになると、関心を示す生産者が続々と出現。ビオディナミ先駆者的な存在となり、ブルゴーニュの偉大な女神ラルー・ビーズ・ルロワ女史でさえ影響を受けていると言われるほど。今でこそブルゴーニュ、ボルドーの一流生産者にも導入される農法ですが、フランスで初めてビオディナミを取り入れ成功させたのは彼その人なのです。

二コラ氏は、「おいしいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない。」というAOC法(原産地呼称統制法)の原点への回帰を提唱。2001年にはビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立し、現在は12カ国、約150生産者がこの団体に所属。世界中で栽培者への啓蒙や講演活動を行ない、「ビオディナミの伝道師」と呼ばれています。

僅か7haの単一畑から生み出される究極の白ワイン

複数所有する畑の中でも有名なのが単独所有のクレ・ド・セランです。この畑は12世紀にロワール河の北岸サヴニエール地区に、シトー派修道僧によって植えられた由緒ある畑。その後800年以上に渡りブドウ栽培が行われ、その歴史の中でルイ11世、14世、女帝フィーヌがこの地を訪れたという記録が残っています。1962年に歴史好きであったニコラ・ジョリー氏の父が購入。当初は母が運営していましたが、1976年からはニコラ氏が当主として引き継いでいます。

所有する僅か7haの畑には平均樹齢は40年以上のシュナン・ブランが植えられており、一番古い樹で80年という高樹齢のブドウ樹から複雑で濃縮感あふれる究極の白ワインが産み出されています。

サヴニエール地区で栽培されるシュナン・ブランは、ミネラルを感じさせる香り、力強い骨格が特徴。同時に、密度の高い果実味が味わいに丸みを持たせています。特にロワール最上の畑と言われるクレ・ド・セランは夕方になっても燦々と太陽を浴びる抜群の日当たりに恵まれた急斜面の畑であるため、しっかりと果実味の乗ったブドウが収穫されます。

その優れたブドウから造られるワインは、食通の王として有名なキュルノンスキー氏が、『イケムに並ぶ、フランスの5大白ワインの1つ』と評価。ロマネ・コンティや、シャトー・グリエなどと共に原産地呼称名をそのままワイン名として名乗ることができる単独所有畑の中で最高峰のワインとして称えられているのです。

溢れる生命力と限りなく長い余韻

ニコラ・ジョリーでは、農薬や化学肥料を一切排除していることはもちろん、牛や羊などを飼い、イラクサを始め多くのハーブを育てています。ハーブなどからビオディナミに必要なプレパラシオン(調合剤)を造り、家畜たちが畑の草を食べ、馬で耕作するなど、あらゆる自然環境とブドウ栽培を共生させていることが特徴。醸造は自然酵母にて発酵。発酵時の温度コントロールや、デブルバージュ、コラージュなどは行わず、主に古樽で数ヶ月間熟成後、瓶詰め前にフィルター処理を極軽く行います。

世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、このワインを"ロワールのモンラッシェ"と絶賛しています。濃密で複雑なアロマと驚くほどのボリューム感がありますが、キレのある酸や硬質なミネラルに支えられ、エレガントな印象。ビオディナミによって引き出されたブドウ本来の持つエネルギーやパワーが感じられ、その圧倒的な存在感は白ワインのイメージを覆すほどの衝撃とともに、飲む者を虜にする珠玉の白ワインです。

今回入荷した最新ヴィンテージ3銘柄はこちら

ロワールの由緒ある畑から生まれた、飲む者を虜にするトップ・キュヴェ。

2019年 クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン

14,960 円 (税込)

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こちらのワインは単独所有している、12世紀から存在する由緒ある畑のブドウを使用。ビオディナミによって引き出されたブドウ本来の持つパワーが感じられ、熟成によってさらに深みを増す代表的な白ワインです。

重厚感と伸びのある酸による、卓越した調和が感じられるワイン。

エノテカ・オンライン初登場
2019年 ロッシュ・オー・モワンヌ クロ・ド・ラ・ベルジュリー

10,120 円 (税込)

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こちらのワインはクレ・ド・セランの南西に位置する、南東向きの畑で採れたブドウを使用。平均樹齢40年のブドウから仕立てられるワインは、柑橘系のタッチや白桃など甘美な果実の香りが感じられ、重厚感と伸びのある酸の調和をお愉しみいただけます。

エレガントな酸とフレッシュな果実味が魅力の、親しみやすいスタイル。

2019年 サヴニエール レ・ヴュー・クロ

7,260 円 (税込)

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こちらのレ・ヴュー・クロは、やや傾斜が緩やかな表土が深い区画の、比較的樹齢が若いブドウから造られるワイン。しっかりとした酒質を構築しながらも、堅苦しさをまったく感じさせない、親しみやすいスタイルとなっています。

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竊善AGETOP
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