ロベール・グロフィエ
ROBERT GROFFIER

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フランス

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー

ロベール・グロフィエ / ROBERT GROFFIER ワインボトル

レ・ザムルーズを所有するシャンボール・ミュジニーの名手


ロベール・グロフィエは、シャンボール・ミュジニーの偉大な一級畑レ・ザムルーズの最大所有者。1973年から元詰めを開始以来、現当主により伝統を重んじながらも新しい醸造方法が取り入れられ、品質の向上に注力されています。ワインは凝縮感を保ちながらもアペラシオンの特徴である華やかなアロマ、深みのある果実味、豊富なタンニンが際立つ、研ぎ澄まされた美しい仕上がりです。

最新2023年ヴィンテージ9銘柄が入荷!


この度、ロベール・グロフィエの最新2023年ヴィンテージが入荷いたしました。2023年は理想的な気候がブドウの成熟を健やかに促し、二コラ氏が「最高の出来」と語る年。評価誌からも「力強く立派」「長期熟成向きで非常に素晴らしい」とコメントされるなど、卓越した仕上がりです。注目は今回が初入荷となるレ・ザムルーズのラ・デリカテス・デ・サーブル。その他にも、特級畑や一級畑など全9銘柄が到着しています。完全数量限定のこの機会にぜひお買い求めください。

目次

「最高の出来」と語るほど良く熟した2023年

ブルゴーニュの2023年ヴィンテージは、2022年に続き質・量ともに素晴らしい出来となった優良年。特にシャンボール・ミュジニー村では収穫量も他の地域と同じくらい豊富で、村全体で安定した出来栄えを見せました。


ロベール・グロフィエにおいても、2023年は同様に素晴らしいワインが多く誕生した年。夏には剪定作業が多く求められましたが、全体的にはブドウは良く熟し、二コラ氏は自身が携わるようになった2005年以降、「最高の出来」と語っています。ブドウの良さを最大限活かすこと、果実味とテクスチャーを最も引き出すことを心がけ、2023年は全て除梗してから醸造を行った上に、新樽比率は控えめにしてオーク樽熟成を行いました。

vintage 2023
春のつぼみの様子(左)と、夏に成長中のブドウ畑(右)

また評価誌から多くの賛辞が送られ高得点を獲得したことも注目です。看板銘柄のひとつであるレ・ザムルーズ・ラ・グラース・デ・ザルジルは「濃厚で肉厚」「力強く立派」と称賛されており、デキャンタでは96点を獲得。またボンヌ・マールもヴィノスで95+点を獲得し、「長期熟成向きの非常に素晴らしいグラン・クリュ。飲み頃は2055年まで続く」とコメントされています。ぜひこの機会に、素晴らしい出来のヴィンテージをお楽しみください。

評価誌も絶賛する、入手困難な造り手

ドメーヌ・ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ村の中心部に位置し、コート・ド・ニュイ最高の造り手のひとつと言われる名門。19世紀にフレデリック・グロフィエ氏が創業し、1933年に彼の息子であるジュール氏が特級畑ボンヌ・マールなど優良な畑を手に入れたことが始まりです。

bottle
ドメーヌを代表する3銘柄

当初はネゴシアンへの販売を行っていましたが、フレデリック氏の孫にあたるロベール氏が引き継いだ後、1973年から自分たちの手で瓶詰を開始。妻であるジョルジェット氏の勧めもあり、最新のコンピューターやテイスティングルームを備えた、洗練された醸造施設を持つドメーヌを建設。素晴らしいワインの数々を生み出すようになりました。


その後セルジュ氏の代をはさんで、2007年からはニコラ氏が引き継ぎ。母親と妻のサポートを受けながら栽培と醸造の指揮をとっています。主に醸造では新しいものも取り入れ、果実味がより前面に出るようなワインへとシフトするなど、品質の向上を図っています。

owner
二コラ・グロフィエ氏

ロバート・パーカー氏から「A.C.ブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで、どれもテロワールを良く表現した最上のワインだ」と評され、今やルーミエやヴォギュエとも並び称される、シャンボール・ミュジニーのトップドメーヌに昇りつめました。

偉大な一級畑レ・ザムルーズ最大の所有者

map
ワイナリーが所有する畑の地図

ドメーヌはモレ・サン・ドニ村の中心部に位置していますが、シャンボール・ミュジニー村に多くの畑を所有しており、偉大なシャンボール・ミュジニーの生産者のひとりとして知られています。


彼らの代表的な畑というのが、シャンボール・ミュジニー村で「恋人たち」という意味の一級畑レ・ザムルーズ。わずか5.4haしかないこの畑のうち、1.12haを所有しており、最大の所有者として知られています。その他にもボンヌ・マールやシャンベルタン・クロ・ド・ベーズなど錚々たる銘醸畑を所有しているのも特徴です。

winery
一級畑レ・ザムルーズの様子

一級畑レ・ザムルーズにおいては、2022年ヴィンテージよりその土壌の違いに注目し、2つの区画に分けて瓶詰しています。ヴージョ側の粘土質の区画は“ラ・グラース・デ・ザルジル”として、一方ミュジニー側の砂質の区画は“ラ・デリカテス・デ・サーブル”としてリリース。


ラ・グラース・デ・ザルジルは濃縮感がありながらも「優雅」で、滑らかで早めに飲めるスタイルに。ラ・デリカテス・デ・サーブルはフレッシュな酸を備えた「繊細」で、熟成ポテンシャルが高いワインに仕上がります。

研ぎ澄まされた美しい仕上がり

ロベール・グロフィエでは、グロフィエ家の実直な性格が表現された、誠実なワイン造りが行われています。畑はすべて有機栽培。ブドウの樹はブルゴーニュで主流なギュイヨ仕立てではなく、細い枝を4本残したコルドン仕立てを採用しています。コルドン仕立てはブドウ房同士の間隔を広げることで風通しと日照を向上させるため、腐敗を防ぐ効果があり、同時に収量を抑えることが容易な手法です。

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畑の様子

収穫されたブドウはヴィンテージの出来に応じて30~100%除梗を行い、破砕せずに8~12℃で約10日間ほどの低温マセラシオン(醸し)を施した後、自生酵母を用いて発酵。


新樽比率はキュヴェによって異なり、村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、一級畑レ・ザムルーズで40~50%、特級畑ボンヌ・マールで50~60%程度に抑えています。熟成後は清澄、濾過をせずに瓶詰。果実本来の味わいを大切にしたワイン造りが行われています。

glass and grapes
瓶詰めされたワイン(左)と、収穫されたブドウ(右)

このようにして造られるワインは濃密で味わい深く、熟成のポテンシャルにも優れた出来栄え。凝縮感を保ちながらアペラシオンの特徴である華やかなアロマ、深みのある果実味、豊富なタンニンが際立つ、研ぎ澄まされた美しい仕上がりです。

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今回入荷した全銘柄

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