アントナン・ギヨン
ANTONIN GUYON

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アントナン・ギヨン / ANTONIN GUYON ワインボトル

古典派ブルゴーニュの名手として、近年高評価を獲得する造り手


ブルゴーニュのボーヌ地区、サヴィニー・レ・ボーヌを拠点とするドメーヌ、アントナン・ギヨン。コルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュを筆頭に、所有する畑の北限はジュヴレ・シャンベルタン、南はムルソーまで、幅広いラインナップを誇ります。フランスで歴史あるワインガイド『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン』にて2つ星の高評価を獲得するなど、繊細かつエレガントな古典派ブルゴーニュワインが評価されている造り手です。

目次

フランス国内で高い評価を受ける、実力派ドメーヌ

アントナン・ギヨンはブルゴーニュのボーヌ地区、サヴィニー・レ・ボーヌを拠点とするドメーヌです。手掛けるワインは国内外で高く評価されており、アシェット社が1986年から毎年出版するフランスワインガイド『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン』では、2020年版でシャンボール・ミュジニー クロ・デュ・ヴィラージュ・モノポール2016年が2つ星を獲得。


2022版ではコルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュ2018年が2つ星を獲得したのに加え、審査員が気に入り一目惚れした数本のワインのみに与えられる「クー・ド・クール(coup de coeur)」を獲得しています。


またワイン・アドヴォケイトでも高評価を幾度も獲得しており、「スタイルはエレガントでクラシック。明るく、魅力的なテクスチャーの赤ワインと白ワインは、継ぎ目のないしなやかなタンニンを中心に構成され、新樽は控えめに使用されている。その結果、非常にチャーミングなブルゴーニュができあがり、読者の注目を集めるに違いない。」と称賛されています。

偉大なグラン・クリュを筆頭に、ブルゴーニュ全域に所有する広大な自社畑

1960年代、前当主であるアントナン・ギヨン氏が当時55歳で、ジュヴレ・シャンベルタンからムルソーまでの2つの丘に広がる様々なアペラシオンの畑の区画を購入したことからドメーヌの歴史はスタートしました。


そして1970年、アントナン氏の息子ドミニク氏の多大な努力の末、ニュイ・サン・ジョルジュの近く、オート・コート・ド・ニュイのムイレーというコミューンにある、80人近い所有者が所有していた、約350の区画を1つにまとめることに成功したのです。


この約21haの区画は南向きの優れたテロワールを誇り、特に当主のドミニク氏の想いが込められたアペラシオン。ここで育てられたブドウで造られる「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ レ・ダム・ド・ヴェルジ」は、自身の名を冠したドメーヌ・ドミニク・ギヨン名義で、看板ワインとしてリリースされています。

現在は、ドミニク氏とその娘オンブリーヌ氏によって、コルトンの丘周辺の素晴らしい特級畑を筆頭に、北限はジュヴレ・シャンベルタン、南はムルソー、西はオート・コート・ド・ニュイ、東はペルナン・ベルジュレスまでに自社畑を所有。ブルゴーニュ全域の異なるアペラシオンで合計48haもの自社畑を管理し、ワイン造りを行っています。

オーガニック栽培で生み出す、古き良きブルゴーニュスタイル

所有する自社畑は合計48haと広大ながらもオーガニック栽培にも熱心に注力。2015年から正式に移行後、2018年からはエコセールのオーガニック認証を取得しました。


醸造はブルゴーニュの古典的なスタイル。畑と醸造所の2回にわたって選果をし、完全除梗のうえ、発酵前に10度の低温浸漬、ピジャージュ、ルモンタージュ、デレスタージュによって抽出を行います。発酵容器は木製の開放槽を使用。熟成においては、新樽比率は平均25%。赤ワインは約18ヵ月間熟成させます。白ワインは全房で圧搾後、小樽発酵。週に1回のバトナージュを行い、コルトン・シャルルマーニュの18ヵ月は例外として、他のアペラシオンは約12ヵ月間樽熟成を行います。

こうして造られるワインは繊細にしてエレガント。料理と寄り添う、ブルゴーニュの伝統的なスタイルを貫く、アントナン・ギヨンのワインをぜひお試しください。

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