CROZES HERMITAGE VIEILLES VIGNES
01
2018 750ml[Full]
5,000 Yen (5,500 Yen (Tax included))
50 Points!
ローヌの革新者、タルデュー・ローラン。 シラーの濃密な果実味と 複雑なアロマを見事に引き出した一本。 ローヌ随一のワインの目利きとして知られるミッシェル・タルデュー氏が 手掛ける『タルデュー・ローラン』。 ネゴシアンでありながらアペラシオンの特質を忠実に表現し、 個々のアペラシオンの中でもトップレベルのワインを生み出しています。 1994年にファーストヴィンテージをリリース、 翌95年はローヌの歴史的な当たり年という好条件も加わり、 一気に世界中の注目を浴びるようになりました。 現在ではタルデュー家が単独で経営を担い、 南フランスに特化したワイン造りを行っています。 タルデュー・ローランでは、 樹齢の高い樹から実る、よく熟したブドウを用いることを重要視しており、 主に樹齢50年~100年のブドウを使用。 タルデュー氏は生産者の畑に頻繁に出向き、 同じ生産者から継続して購入することで 生産者との厚い信頼の元、 貴重な古樹を使ったワインを毎年安定して生み出すことに成功しているのです。 赤ワインはアルコール発酵後すぐのワインを、 白ワインは搾汁後すぐの果醪を厳選した生産者から買い付け、 自社の専用樽やステンレスタンクで熟成を行います。 樽は極力ロースト香を付けず、吟味したこだわりのものを使用。 その樽に移されたワインは2年間、澱とともにじっくりと熟成されます。 澱引きは瓶詰め直前を含め僅か2回のみで、 最初の澱引きを「ワインを空気に触れさせる工程」として、 一度分けた澱を再度樽に戻します。 この作業ではポンプを使わずに重力を利用。 瓶詰めの際も同様で、濾過も清澄もせず、樽から直接ボトリングします。 極力ワインにストレスを与えず最良の環境でエルヴァージュ(育成)させることが、 優れた材料で造られたワインを最上のものにするために必要なこと、 という信念のもと、大変な手間暇をかけてワインが育てられます。 こうした造りによって、各品種、テロワール、アペラシオンの個性が活かされ、 飲む人にしっかりと届くのです。 そうして造られるワインは、名だたるワイン誌にて高評価を連発。 特にロバート・パーカー氏は「過去20 年で最も影響を与えた人物」として、 アンリ・ジャイエやジャン・ピエール・ムエックスと共にタルデュー氏の名を挙げており、 ワイン専門家の絶大な信頼が窺えます。 クローズ・エルミタージュは、北ローヌ最大のクリュで 畑はエルミタージュの丘の周辺の斜面に約1,200ha広がっています。 黒胡椒やブラックオリーブ、スパイシーな要素を持つシラーの 凝縮したスタイルが楽しめるのが特徴です。 こちらのワインは樹齢60年のシラー100%で造られており、 アリエ産とトロンセ産の新樽で熟成後、清澄・ろ過なしで瓶詰めされています。 2013年の北ローヌは、成功した年の一つに挙げられます。 乾燥し、涼しかった成長期を迎えたことで、 ゆっくりと成分のバランスを保ちながら果実は育ち、 赤ワインは、ジューシでピュアさが際立つ、エネルギーのある味わいとなり、 ゴージャスで多様なアロマが印象的な白ワインが生み出されました。 煮詰めたラズベリーやブラックベリーのしっかりとした果実味に、 鉛筆の芯やトースト、アニスのニュアンスが綺麗に交わる、 ローヌ北部の特徴が素直に体現された一本です。
※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
TOP PRODUCERS OF RHONE
RHONE
PAGE TOP