COTES DU RHONE CUVEE SPECIALE
01
2017 750ml[Full]
3,200 Yen (3,520 Yen (Tax included))
32 Points!
ローヌを最も繊細に表現する造り手、タルデュー・ローラン。 樹齢70年の古樹のグルナッシュを伝統的製法で仕立てた、 まろやかな果実味と溢れる芳香に魅了される仕上がり。 ローヌ随一のワインの目利きとして知られるミッシェル・タルデュー氏が 手掛ける『タルデュー・ローラン』。 ネゴシアンでありながらアペラシオンの特質を忠実に表現し、 個々のアペラシオンの中でもトップレベルのワインを生み出しています。 1994年にファーストヴィンテージをリリース、 翌95年はローヌの歴史的な当たり年という好条件も加わり、 一気に世界中の注目を浴びるようになりました。 現在ではタルデュー家が単独でワイン造りを行い、 南フランスに特化したワイン造りを行っています。 タルデュー・ローランでは、 樹齢の高い樹から実る、よく熟したブドウを用いることを重要視しており、 主に樹齢50年~100年のブドウを使用。 タルデュー氏は生産者の畑に頻繁に出向き、 同じ生産者から継続して購入することで生産者との厚い信頼の元、 貴重な古樹を使ったワインを毎年安定して生み出すことに成功しているのです。 赤ワインはアルコール発酵後すぐのワインを、 白ワインは搾汁後すぐの果醪を厳選した生産者から買い付け、 自社の専用樽やステンレスタンクで熟成を行います。 樽は極力ロースト香を付けず、吟味したこだわりのものを使用。 その樽に移されたワインは2年間、澱とともにじっくりと熟成されます。 澱引きは瓶詰め直前を含め僅か2回のみで、 最初の澱引きを「ワインを空気に触れさせる工程」として、 一度分けた澱を再度樽に戻します。 この作業ではポンプを使わずに重力を利用。 瓶詰めの際も同様で、濾過も清澄もせず、樽から直接ボトリングします。 極力ワインにストレスを与えず最良の環境でエルヴァージュ(育成)させることが、 優れた材料で造られたワインを最上のものにするために必要なこと、 という信念のもと、大変な手間暇をかけてワインが育てられます。 こうした造りによって、各品種、テロワール、アペラシオンの個性が活かされ、 飲む人にしっかりと届くのです。 そうして造られるワインは、名だたるワイン誌にて高評価を連発。 特にロバート・パーカー氏は「過去20 年で最も影響を与えた人物」として、 アンリ・ジャイエやジャン・ピエール・ムエックスと共にタルデュー氏の名を挙げており、 ワイン専門家の絶大な信頼が窺えます。 南ローヌに位置し、ローヌ川沿いに広がるコート・デュ・ローヌ地方。 ボルドーに次いでフランス第2位の生産量を誇るワイン産地で、 果実味豊かなワインが造られています。 こちらのコート・デュ・ローヌ・キュヴェ・スペシャルは、 コート・デュ・ローヌ南部に位置する シニャルグ、レ・ガリーグ、ロエの畑で獲れるブドウをブレンド。 樹齢70年の古樹から収穫したグルナッシュを、 一切除梗せずに使用する伝統的製法を用いています。 アリエ産、トロンセ産の2~3回使用済みの樽で熟成。 ドメーヌの方針通り、瓶詰時に濾過処理、清澄は行いません。 2013年は、冷涼で乾燥した成長期を迎えたこともあり、 フレッシュでピュアな果実味のワインが多く造られました。 しかしタルデュー・ローランでは、この年の傾向に反して 熟したタンニンと肉厚な果実味を感じる、 しっかりとした味わいのワインが造られました。 ラズベリー等の赤系果実に、胡椒やなめし革、スパイスのアロマ。 レーズンのような凝縮した旨味がじんわりと染み渡り、 程よい酸がフレッシュな印象を加えます。 タンニンはこなれており余韻にまで滑らかに響きます。 グルナッシュのエレガントな味わいを存分に味わえる赤ワイン。 ブルゴーニュワインがお好きな方にもおすすめのワインです。
※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
TOP PRODUCERS OF RHONE
COTES DU RHONE
PAGE TOP