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ドイツワインに対して皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか。「甘いんじゃないの?」「白ワインのイメージが強い」「赤ワインがあるのは知っているけど、そこまでクオリティの高いワインに出会ったことがない」「ドイツってそもそもどこにあるっけ」「そもそもドイツワインを飲んだことないかも」「私はブルゴーニュのピノ・ノワールしか口に合わないわ」「私はシャンボール・ミュジニーしか口に合わないの」「いや僕はヴォーヌ・ロマネだね」「ドイツの赤ワインってどんなスタイルなの?」など様々あると思います。そのような印象をお持ちの方にぜひ飲んでいただきたいワインが、こちらのワインです。ラズベリー、バラ、赤紫蘇、梅、フレッシュで伸びやかな酸。また飲みたくなるクリアな味わい。時間が経つと果実の甘味も出てきます。塩味、ミネラリーな味わい。なつめぐ、シナモンなどのスパイスも感じます。アルコール13%とは思えないクリアな味わいです。ドイツの赤ワインの概念を覆す、良い意味で裏切られた一本です。
レビュー全文を見る2025.07.09
熟れたチェリーとラズベリー、そしてほんのりと香るスモーク。まるで霧に包まれたアール地方の渓谷を歩いているかのような、静謐でミステリアスな空気が漂う。 飲み始めてすぐは、冷涼でキレのある酸とふわりとした赤い果実の優しさが広がるが、時間の経過とともに落ち着いた丸みのある酸としなやかなタンニンが現れる。まるで、無口だが誠実な青年が、言葉ではなくワインで時間をかけて真剣な想いを伝えてくるように。 この1本に感じるのは、冷涼な大地が育んだ叙情と、造り手の揺るぎない情熱。その余韻は、まるで昔読んだ詩集の1ページがふいに蘇るような感覚を残してくれる。 「ブルゴーニュだけがピノ・ノワールじゃない。」 そう強く訴えかけてくる、魂のこもった1本です。
レビュー全文を見る2025.06.25
赤系果実、クローヴ、ナツメグ、シナモン、皮革、紅茶、少し漢方薬のニュアンス。香りの要素が多く、複雑味を感じました。 綺麗な酸も兼ね備えていて、冷涼な気候由来のエレガントな味わい。 抜栓5日を経過すると、酸は穏やかになり、柔らかな口当たりを愉しめました。滑らかな質感のブリーチーズと合いました。
レビュー全文を見る2025.06.25
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。