小説家が語る文学とワインの時間へようこそ！

毎回１人の小説家の方をお招きし、文学とワインを一緒に楽しむ会、『本の音 夜話（ほんのね やわ）』。

シーズン２第4回目のゲストは、小説家の島田雅彦さんです。大学在学中の1983年に『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。以来40年以上にわたり、日本文学界の最前線で活躍されています。壮大な世界観を構築した恋愛小説「無限カノン三部作（『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』）」をはじめ、近年では『虚人の星』『カタストロフ・マニア』『パンとサーカス』『大転生時代 』など、純文学とエンターテインメントが融合したスケールの大きな作品を数々発表、日本人の在り方と現代社会の歪みや問題に常に対峙してこられました。

『新潮』で連載が終了したばかりの『Ifの総て』を筆頭に、描き続けてきたテーマや小説を書くことについて、島田さんにたっぷりとお話をお伺いします。“日本文学界の自他ともに認めるバッカス（酒の神）”であり、ワインはもちろん、お酒をこよなく愛されている島田さん。一緒にワイングラスを傾けながら、島田さんの文学世界を存分にご堪能ください！

〔ほんのね〕

小説家の生のお話、朗読など、「本を音で知る」という意味と、「その本に込められた本音を聞き出す」という意味が込められています。

【ゲスト】

島田雅彦さん

東京生まれ。1983年、大学在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」を発表し注目される。主な著書に『夢遊王国のための音楽』（野間文芸新人賞）、『彼岸先生』（泉鏡花文学賞）、『退廃姉妹』（伊藤整文学賞）、『カオスの娘　シャーマン探偵ナルコ』（芸術選奨文部科学大臣賞）、『虚人の星』（毎日出版文化賞）、『君が異端だった頃』（読売文学賞）、『小説作法ABC』、近刊に『スノードロップ』『パンとサーカス』『大転生時代 』等。戯曲、オペラ台本、詩集、随筆、対談集など著書多数。

【ナビゲーター】

山内宏泰さん（ライター）

文芸、美術、写真などについて執筆。

■日時

2025年11月15日（土）

14:30開場 15:00スタート～16:30終了予定

※受付は混雑が予想されます。14:50 頃にはご入場いただけるよう、余裕をもってお越しください。

※本イベント会場前受付にて、ご予約時のお名前をお伝えいただけましたらご入場いただけます。

■会場

丸の内のプライベートクラブ（会場の詳細は、ご予約いただいたお客様へのみ開催1か月前を目処にご連絡させていただきます。）

〒100-0005 東京都千代田区丸の内

※会場の特性上、2名以上でお申し込みされる場合は必ずご同行者様のお名前もご入力ください。

※会場の詳細は、ご予約いただいたお客様へのみ（同行者様以外）開催1か月前を目処にご登録のメールアドレス宛にご案内させていただきます。

※イベントの特性上、他のお客様と相席となります。またお席の指定はいたしかねます。ご了承のほどお願いいたします。

■当日ご提供するワイン（各120ml）

トークテーマに合わせてセレクトしたワイン 2 種。

白泡　　NV　アルマ・アッサンブラージュ / ベラヴィスタ　　ボトル価格：6,600円（税込）

赤 　　2023　ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール  / ジャイアント・ステップス　　ボトル価格：6,600円（税込）

※都合により、テイスティングアイテムが一部変更になる場合がございます。

※順不同でのご提供となります。