ワインラヴァーの皆様こんにちは！

ワインショップ・エノテカ吉祥寺店をいつもご利用いただきありがとうございます。  

今週は、カリフォルニアのシャルドネにフォーカスを充てたテイスティングでございます。

20世紀後半に一世を風靡した「リッチでパワフル」なスタイルをはじめ、ブルゴーニュラヴァーも大満足の「繊細でエレガント」な1本や、型にはまらないユニークな味わいで人気を博しているカリフォルニアのシャルドネ。 複雑に入り組んだ独自のテロワールや気候のもと、各生産者が日夜工夫を凝らし、畑や生産者の個性を見事に表現したワインが造られています。 

今回テイスティング頂けるワインの生産者についてご紹介致します。

◆メール・ソレイユ

メール・ソレイユはワグナー・ファミリー・オブ・ワインの創設者の1人チャック・ワグナー氏の長男、チャーリー2世が手掛けるワイナリー。フランス語でメールは海、ソレイユは太陽のことを指します。樽発酵で造られるリッチで芳醇な「リザーヴ」と、コンクリートタンクで造られるフレッシュ感溢れる「シルヴァー」の2つのシャルドネをリリース。さらに2019年より新たにピノ・ノワールが加わったことで、多くのワインラヴァーの心を掴んでいます。

◆カレラ

カレラは「カリフォルニアのロマネ・コンティ」「ニューワールドにとどまらず、地球上で最も賞賛できるピノ・ノワールのスペシャリスト」と大絶賛され、不動の人気を誇る造り手です。マウント・ハーランの冷涼な気候を生かして造られるワインは、凝縮した果実味が溢れる繊細で上品なスタイル。まさにブルゴーニュの上質なワインを彷彿させる仕上がりです。  

◆ザ・ヒルト

ザ・ヒルトは、カリフォルニアのサンタ・バーバラ・カウンティの沿岸部の自社畑からピノ・ノワールとシャルドネを生産するワイナリー。カリフォルニアのカルトワインの代名詞である「スクリーミング・イーグル」のオーナー、スタン・クロエンケ氏が所有しているスクリーミング・イーグルの姉妹ワイナリーです。「ザ・ヒルト」は英語の"tothehilt"という慣用句に使われる単語で「何かを全うする」、「成し遂げる」、「完全に」等を意味しており、クオリティの高いワインを造ることには一切の妥協を許さず、自然が与えるブドウを使い優れた品質のピノ・ノワールとシャルドネを生み出しています。 

◆マリマー・エステート

「マリマー・エステート」は、輝かしい受賞歴を数多く有するスペインの名門、トーレス家の長女マリマー・トーレス女史が手掛けるワイナリー。ヨーロッパのワイン造りの伝統と技術を駆使して造り出す彼らのワインは、今や世界トップクラスのクオリティを誇り、ワインラヴァーを魅了し続けています。

◆オー・ボン・クリマ

カレラと並び、ブルゴーニュに引けを取らない造り手として、人気を二分しているオー・ボン・クリマ。ワイナリー名のAu Bon Climatとは、「良く露出している畑」という意味で頭文字をとって、ABCと呼ばれています。 アルコール度がニューワールドとしては抑えられており、バランスがとれた味わいのワインは、ブルゴーニュの繊細さと、カリフォルニアのコクのある味わいが見事に調和したスタイルです。

今回は、彼らの手掛ける白ワイン。5種飲み比べでご用意致しました。

どうぞこの機会にお楽しみ下さいませ。

※事前ご予約制とさせて頂きます。 

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