ワインラヴァーの皆様、こんにちは。小田急新宿店の坂本です。

本日は、私の大好きなワインを語ろうと思います。

新宿店に来たばかりの頃、新宿駅にあるアパレルのキャッチコピーが目に入りました。

「～しか勝たん」これはアイドル歌手や食べ物など自分が好きなものに対して

「最高である」「勝るものはない」という意味を表す俗語のようです。

最近聞かなくなりましたが、シンプルな言い回しによるストレートな表現が面白いなと思った覚えがあります。

自分のなかでも流行りや廃りってありますよね。

最初にワインを飲み始めた頃、私の味わいの好みはどっしりと重く、

果実味たっぷりで濃くてまろやかな赤ワインでした。

例えるなら、ナパヴァレーのメルローや、ジンファンデル。それにイタリアのアマローネなど。

時が経ち、私の好みはすっかり真逆のエレガント系に。

やはり、なんといってもブルゴーニュ！

果実味と酸味のバランスがちょうどよいピノ・ノワールの奥深さにはたまりません。

しかしながら、ブルゴーニュは価格が高騰しているのが残念なところ。

憧れのグランクリュも飲んでみたい！とは思いますが、あまりにも高いと手が出せません・・・。

手に入る価格帯で美味しいピノ・ノワールが飲みたい！と思い

ブルゴーニュ以外の産地にも目を向け、私が見つけたワインは・・・

バラやスミレの華やかな香りとオレンジピールのような柑橘の香り。

スムースな口当たりでピュアでストレートに果実味を感じ、

口に含んだ瞬間にわかる果汁があふれるようなジューシーさ。

アルゼンチンは日照量が強く、標高が高い場所で栽培することが多いので風味が強くなるんですね。

これはブルゴーニュの銘醸地か！？と思ったくらいです。

もっともっとバルダの魅力を語りたいところですが、

読んでくださっている皆さんが小田急新宿店へご来店して頂いた時のためにとっておくことにしましょう！

ちなみにスタッフレビューも投稿していますので、気になる方はチェックしてみてください。

クチコミ数の多さから、「バルダ」の人気がうかがえますね！

エノテカに入社して私が一番好きなワインと言っても過言ではありません。

ソムリエを集めて、ブラインドテイスティングをしたら一体何人がブルゴーニュと勘違いするでしょうか？

それぐらい素晴らしいワインだと私は思っています。

バルダしか勝たん。