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ワインショップ・エノテカ 表参道ヒルズ店
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ブルゴーニュのライジングスター「ユベール・ラミー」!シャサーニュ・モンラッシェ1級畑「レ・ショーメ」 テイスティング
井利 穂波
皆様こんにちは!
表参道ヒルズ店の井利です。
今回は7月第5週スペシャルテイスティングのご案内です。
今回ご紹介するのは、ブルゴーニュのライジングスター「ユベール・ラミー」!サン・トーバンに本拠地を置いており、知る人ぞ知る「サン・トーバンの評価を高めた立役者」としても知られています。今回はそんな彼らの本拠地のお隣のアペラシオン、シャサーニュ・モンラッシェから1級畑である「レ・ショーメ」をご用意いたしました。ぜひこの機会に、今輝くブルゴーニュのライジングスターが生み出す味わいをご堪能下さい。
【ブルゴーニュのライジングスター「ユベール・ラミー」!シャサーニュ・モンラッシェ1級畑「レ・ショーメ」 テイスティング】
価格:4,620円(税込) ※50ml
期間:7月31日(金)~8月2日(日)
★異次元の密植栽培を行う、ブルゴーニュのライジングスター「ユベール・ラミー」
ユベール・ラミーは、1973年に先代のユベール・ラミー氏がサン・トーバンに創業したドメーヌ。実はラミー家は、最も古い記録で、1640年からブドウ栽培に携わってきたとされる歴史ある家系なんです。1990年代にサン・トーバンの一級畑を購入やリース(小作農契約)したことをきっかけに、ドメーヌは急成長。当初ピノ・ノワールが植えられていた区画を、シャルドネの方が土壌の特徴に合うと考え、植え替えを実施。高品質な白ワインを生産するようになりました。現当主のオリヴィエ・ラミー氏は、フランスのワイン専門誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』にて「まだあまり知られていないサン・トーバンの評判を高め続けている」と紹介されるなど、注目の造り手です。
そんな「ユベール・ラミー」が世界的な注目を集める理由は、彼らが行う栽培方法「異次元の高密植栽培」にあります!密植栽培とは、樹と樹の間隔を極限まで狭くして植え付ける栽培方法のこと。これにより、樹々の間で水分や栄養分をめぐる激しい競争が生まれ、根が地中深くへと伸び、樹一株あたりに育つブドウの収量は極めて少なくなります。こうすることで、ブドウの凝縮感を高めることができ、より質の高い果実を生み出すことができるのです。近代のブルゴーニュでは、通常1haあたり約10,000本前後の密度でブドウを植えることが一般的。しかし、オリヴィエ氏は1haあたり約30,000本という超高密度で密植を行っているのです。これにより、一般的なブルゴーニュで収穫されるブドウの房は約150gと言われているのに対し、ユベール・ラミーのブドウの房は約30gという小ささ!いかに凝縮感の高いブドウが栽培されているかが分かります。こうした異次元の高密植栽培から、フレッシュさとブドウの熟度、ミネラル感が調和した、テロワールを見事に表現する美しいワインを生み出しています。
ユベール・ラミーは現在、サン・トーバンを中心に、白ワイン銘醸地として世界的に名高い、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、サントネイにも畑を所有し、活躍の幅を広げています。「異次元の高密植栽培」による妥協のない造りで、各テロワールを見事に表現しています。これらの活躍により、オリヴィエ氏はフランスの雑誌『ブルゴーニュ・オージュルディ』にて、「ブルゴーニュの未来の10年を支える10人」に選出されるなど、ブルゴーニュを代表する造り手の一人として注目を集めています。
★熱いパッションと強いこだわりから行われる妥協なきワイン造り
ユベール・ラミーの近年の急激な品質向上の理由には、高密植だけでなく、実は「醸造(熟成期間)」のドラスティックな変更にもあるのです。ブルゴーニュの一般的な白ワインの樽での熟成期間は、12か月程度。ユベール・ラミーも2006年頃までは12か月間の熟成を行っていました。しかし、現当主であるオリヴィエ氏は、ワインへのさらなる深み、複雑さ、そして緻密な酸を残すことを目指し、熟成期間を「24か月(2年)」へと一気に延長したのです!1年で売って現金化できるものを、あえてもう1年セラーに寝かせるのは大きなリスクを伴いますが、この妥協なき長期熟成により、限界までピュアで、強靭で、緻密なワインを生み出しています。
また、木樽にも強いこだわりを持っています。ブルゴーニュの白ワインと言えば、228Lの小樽(ピエス)が伝統的ですが、オリヴィエ氏はあえて300Lや600Lの大きな樽をメインに使用しています。これは「樽のバニラやトーストの香りがワインに移るのを極度に嫌う」彼の強いこだわりから来ています。樽が大きければ大きいほど、中のワインに対し木肌が触れる面積の比率が小さくなるため、樽の香りが付きにくくなるのです。また、同じ理由から樽の香りが強く付く新樽の使用率も低く、白ワインには5~10%程度しか使用していません。
こうした妥協なき栽培・醸造の精神には、若き日の師匠、ジャン=二コラ・メオ氏と故アンリ・ジャイエ氏の教えがあるのではないでしょうか。ジャン=二コラ・メオ氏は、ヴォーヌ・ロマネに本拠地を構え活躍するメオ・カミュゼの有名醸造家で、かつて「ブルゴーニュの神」と呼ばれた伝説の造りて故アンリ・ジャイエ氏の正当なる継承者の一人。異次元の低収量栽培を行うなど、一切妥協をしない徹底した品質主義を貫く生産者として有名です。オリヴィエ氏は半年間彼の元で働き、栽培や醸造の技術を学びました。また、その際故アンリ・ジャイエ氏からも直接ブドウ栽培やワイン造りについて学んでいます。オリヴィエ氏は栽培や醸造の技術というよりも、決して妥協しないワインへの熱いパッションと強いこだわりを彼らから深く学んだのではないかと思います。これらの強いこだわりにより、オリヴィエ氏が目指すフレッシュさとブドウの熟度、ミネラル感を纏った、テロワールを見事に表現したスタイルの美しいワインが生み出されているのです。
★テイスティングワイン紹介
2023 シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ / ユベール・ラミー
ボトル価格:58,300円(税込)
★私の今回のテイスティングの押しポイント!!
今回のテイスティングの押しポイントはやはり、ブルゴーニュの注目生産者「ユベール・ラミー」のシャサーニュ・モンラッシェ の1級畑がテイスティングできる点でしょう!
今回ご用意させていただくのが、シャサーニュ・モンラッシェの1級畑「レ・ショーメ」。実はこのレ・ショーメは、シャサーニュ・モンラッシェ村の最北端に位置し、ユベール・ラミーが本拠地を構えるサン・トーバン村との村境(境界線)にぴったりと隣接した場所に位置するのです!彼らがこの「レ・ショーメ」を取得したのは比較的最近の2012年。1988年にシャサーニュ・モンラッシェに進出してから、なぜ25年以上経ってから「レ・ショーメ」を購入したのでしょうか。それは、彼が本拠地サン・トーバンで極めた、涼しい風と石灰岩がもたらす「極上の酸とミネラル」を引き出す技術をシャサーニュの地で表現したいと考えたから!レ・ショーメは、シャサーニュ村の中でもサン・トーバンに一番近く、むき出しの石灰岩盤を持つ、尖ったテロワール。よって、このボトルは彼の強みを最大限に表現した一級畑なのです!
是非この機会に、ブルゴーニュのライジングスターが表現する美しい味わいをご堪能ください。
皆さまのご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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