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ワインショップ・エノテカ 表参道ヒルズ店
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井利 穂波
皆様こんにちは!
表参道ヒルズ店の井利です。
本日は5月第2週のスペシャルテイスティングのご案内です。
今回ご紹介するのは、ブルゴーニュ白ワインの名門「ドメーヌ・ルフレーヴ」で経験を積んだオリヴィエ氏が、1984年に設立したドメーヌ兼ネゴシアンの「オリヴィエ・ルフレーヴ」です。本拠地「ピュリニー・モンラッシェ」から2012年と2022年ヴィンテージをご用意いたしました。10年間の熟成でどのような変化が生まれるのか、ぜひこの機会にお試しください。
【10年間の熟成の違いを垂直比較!本拠地「ピュリニー・モンラッシェ」2012年と2022年 2ヴィンテージセット】
価格:3,300円(税込)
期間:5月8日(金)~5月10日(日)
オリヴィエ・ルフレーヴは、ブルゴーニュの白ワインの名門「ドメーヌ・ルフレーヴ」で経験を積んだオリヴィエ氏が1984年に設立したドメーヌ兼ネゴシアンです。彼は故ヴァンサン・ルフレーヴ氏の甥で、ドメーヌの経営に12年間携わり、名声を築いた立役者です。自身のメゾン設立後も、当初からヴァンサン氏の支援を受け、高品質なワインを次々とリリース。ワイン・アドヴォケイトで高得点を獲得するなど、人気生産者としての地位を確立しました。
現在は26haの自社畑を所有。2010年にはドメーヌ・ルフレーヴから相続したシュヴァリエ・モンラッシェやバタール・モンラッシェなどの偉大な畑も含まれています。また、ネゴシアンとしても活躍している彼らですが、契約農家の栽培方法や収穫日まで細かく指定し、手摘みで収穫するなど、ドメーヌワイン同様の品質管理が行われています。造られるワインは、優しく気品に満ち、繊細で、テロワールの個性をはっきりと感じられるのがオリヴィエ・ルフレーヴの特徴です。また名門ドメーヌ・ルフレーヴの哲学を引き継ぐ彼らのワインは、長期熟成にも耐えうる高品質な白ワインで有名です。どのアペラシオンやヴィンテージでも安定した品質を保ち、一流ホテルやレストランからも高い信頼を得ています。
「熟成する」とは、広辞苑によれば「十分に熟して出来上がること」とありますが、サイエンス的な見地からいうと「穏やかな酸化が促進される」という意味。酸素とワインが接触することによりどのような変化が起きるのでしょうか。
白ワインの熟成は主に「外観」「香り」「味わい」に変化が見られます。
①外観
熟成が進むほど濃くなっていきます。レモンイエローから黄金色、アンバーとどんどん変化していきます。これは、リンゴを切って置いておくと濃い茶色になるのを想像して頂くとイメージしやすいかもしれません。
②香り
若い頃は柑橘やトロピカルフルーツなどの果物や、スイカズラやハーブなどの植物や花の香りが中心です。これが年月が経ち熟成するに従って、次第にドライアプリコット、トースト、ナッツ、はちみつのような香りが現れ、ワインに複雑性が増していくのです。
③味わい
酸味は、フレッシュな鋭角さが取れ、マイルドで丸みを感じるように変化します。また、全体的に果実味が穏やかになり、しなやかで優しい印象のワインに移行してゆきます。一方旨味は熟成されるにつれて増してゆくため、ワインの味わいをより複雑にしてくれるのです。
しかし、ワインの熟成も長ければ長いほど良いというものでもなく、「ピーク」が存在するというのがまた面白いところ。熟成が進むにしたがって、「熟成の山」を上るように、香り・風味共に右肩上がりにスケールが増してゆきますが、いつしかその香り・風味の発展もストップし、やがて降下していくのです。スケールが頂点に達している期間こそが、そのワインの真価が現れる「ピーク」というわけです。飲み頃の時期を予想することはできますが、「実際どのように熟成されているのか」「ピークはいったいいつなのか」これは開けてみないと分からないというのが正直なところ。これこそワインの真の奥深さであり、我々を虜にするワインの魅力の一つではないでしょうか。
2012 ピュリニー・モンラッシェ / オリヴィエ・ルフレーヴ
ボトル価格:20,900円(税込)
2022 ピュリニー・モンラッシェ / オリヴィエ・ルフレーヴ
ボトル価格:18,700円(税込)
今回のスペシャルテイスティングの押しポイントは、何と言っても「10年間の熟成の変化を比べられる」点です!
2022年ヴィンテージは、レモン、青リンゴ、白い花などのフレッシュな果実感と、石灰的なミネラル感、そしてシャープで直線的な酸が印象的な、全体として「引き締まっていて硬質」なピュリニー・モンラッシェをご堪能いただけるのではないかと思います。
2012年ヴィンテージは、そこからさらに10年の熟成を経てどのように変化しているのか。果実感はフレッシュな柑橘類から熟したレモンや洋梨のように変化し、熟成香のナッツやバターやブリオッシュなどのニュアンスも出てきて、より複雑性の増した香りを楽しんでいただけるはずです。また、酸も角が取れ柔らかい印象に変化しているのではないでしょうか。
しかし、ワインの熟成は開けてみるまで実際のところは分かりません。いったいどんな違いが生まれているのか。開けるのが楽しみでなりません!皆さんもぜひこの機会に10年間の熟成による変化を堪能してみてはいかがでしょうか。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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