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ワインショップ・エノテカ 表参道ヒルズ店

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20年熟成!「2006年 シャトー・ムートン・ロスチャイルド」スペシャルテイスティング

井利 穂波

2026.04.13
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皆様こんにちは!

表参道ヒルズ店の井利です。

本日は4月第3週目スペシャルテイスティングのご案内です。


今回ご用意するのは、ボルドーの格付け第1級、「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」の20年熟成!

貴重な2006年ヴィンテージご用意いたしましたので、ぜひこの機会にお楽しみください。


【20年熟成!「2006年 シャトー・ムートン・ロスチャイルド」スペシャルテイスティング】

価格:11,000円(税込)

期間:4月17日(金)~4月19日(日)

★5大シャトーの一つでワイン史に残る「逆転劇」の歴史を持つ、シャトー・ムートン・ロスチャイルド

シャトー・ムートン・ロスチャイルドは、フランス ボルドーの格付け第1級を獲得している「5大シャトー」の一つです。

カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワインで、エレガントなブーケと豊かなボディをもった比類ないワイン。

理想の赤ワインが備えているすべての条件をくまなく発揮しています。


設立されたのは1853年。ナサニエル・ド・ロスチャイルドが子のシャトーを購入し、「ムートン・ロスチャイルド」としたのが始まりです。

しかし、ブドウ畑自体は18世紀以前から存在したと言われており、とても長い歴史を持っています。

そんな長い彼らの歴史の中で面白いのは、やはり「1973年 格付け昇格」でしょう!

そもそも格付とは1855年のパリ万博のために制定されたもので、当時のワインの品質や価格に基づいてランク付けがなされました。

ここで重要なのは、「この格付けは基本的に変更されない固定制度だった」ということです。

当初シャトー・ムートン・ロスチャイルドは、第2級に格付されました。

しかし、品質的には当時から非常に高く、「なぜ第1級ではないのか?」という議論が長年続いていました。

ここで昇格の立役者となったのが、フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵です。

彼は何十年にもわたり、品質向上(醸造技術の革新)、ブランド戦略(芸術ラベル等)、政治的・文化的ロビー活動を行い、ムートンの地位向上に尽力しました。

そして彼の努力が実を結び、1973年、ついに第2級から第1級への昇格が正式に認められたのです!

「不変」とされていたボルドー格付けの歴史の中で、これは後にも先にもない異例の出来事でした。

他のシャトーからの反発や、制度事態の信頼性にも関わるなど議論が飛び交いましたが、

ムートンの品質と評価があまりにも突出していたため、ついに昇格が認められたのです。

この出来事は、ワイン史に残る「逆転劇」として世界中に衝撃を与えました。

★2006年ってどんなヴィンテージ?!

2006年のボルドーは、年間を通して気候の変化が大きく、評価が分かれやすいヴィンテージです。

夏は暑く乾燥してブドウは順調に成熟しましたが、収穫前の9月に雨が降ったことで、果実の凝縮感や均一性に影響が出ました。

そのため、2005年ほどの力強さや華やかさはないものの、酸とタンニンがしっかりした引き締まったクラシックなスタイルに仕上がっています。

特にカベルネ・ソーヴィニヨン主体の左岸では安定した品質が見られ、骨格の強い長期熟成型のワインが多く生まれました。

若いうちは固く閉じた印象でしたが、時間とともに複雑な香りや深みが現れ、真価を発揮する堅実なヴィンテージと評価されています。


シャトー・ムートン・ロスチャイルドの2006年ヴィンテージは、暑い夏と収穫前の雨という気候条件の影響を受けつつも、

ムートンらしい力強さと構造のしっかりとしたワインに仕上がっています。

カベルネ・ソーヴィニヨン主体でタンニンが豊富に感じられ、酸とのバランスも整っているため、長期熟成に向く骨格のあるスタイルに仕上がりました。

果実味は控えめで派手さは少ないものの、ブラックカシスやスパイス、杉のニュアンスが感じられ、時間とともに複雑さが増します。

若いうちはやや硬さがあるため、飲み頃に入るのは中期から長期熟成後が適しているとされています。

よって2006年のムートンは、クラッシックで堅実、伝統的なボルドースタイルを好む愛好家に評価されています。

★私の今回のテイスティングの押しポイント!!

私の今回のテイスティングの一番の推しポイントは、「20年の熟成を経て、いよいよ飲み頃を迎え始めている!」点です!

『ワインアドヴォケイト』によると、2006年ヴィンテージは2023年~2055が飲み頃とされています。

カシス・ブラックベリー・スミレなどのアロマは、ドライフルーツ(ブラム、イチジク)などに変化し、

また葉巻や革、トリュフ、スパイスや杉など複雑味を増した熟成香がお楽しみいただけます。

力強かったタンニンは角が取れ、酸や果実などとの美しい調和や奥行きを感じて頂けるはずです。

飲み頃を迎え真価を発揮した5大シャトーの素晴らしさを、是非この機会いにご堪能いただければと思います!


また、当店では現在通常BARメニューのプレミアムワインとして、

なんと「2006年 シャトー・マルゴー」もご提供しております。

長期熟成のかかった5大シャトーを、同じヴィンテージでお飲み比べいただける機会はなかなかないと思いますので、

ワイナリーごとの熟成の変化などを感じて頂くのオススメです。是非この機会にご検討ください!

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