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ワインショップ・エノテカ柏髙島屋店
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このショップのスタッフレビュー
澤田 昌太
皆さん、山は好きですか?
私は山を登るのは苦手ですが、“標高”の高いこのワインは好きになるに違いありません!
今回ご紹介するワインは、ボデガ・ノートンの「アルトゥーラ・ピノ・ノワール」。
なんと言っても驚くのは、その標高。
なんと「1,600m」!
日本の山で例えると、富士山の2合目付近と同じくらいの高さでブドウを栽培していることになります。
「はえー、こんな高い場所でワインを造るなんて、農家さん本当に大変そうだな…」
(ちなみに澤田は本格的な登山経験はなし。)
こちらのワインに使用されているブドウの産地「ウコ・ヴァレー」は、アルゼンチン・メンドーサ州の中でも特に標高の高いブドウ栽培地域。
冷涼な気候から、近年は“エレガントなワインを生み出す産地”として世界的にも注目を集めています。
実は、高地では標高が100m上がるごとに、気温が約0.6℃下がると言われています。
さらに昼は強い日差しで気温が上がり、夜は一気に冷え込むため、“昼夜の寒暖差(日較差)”が非常に大きくなります。
この環境によって、ブドウはしっかり成熟しながらも酸を美しく保つことができるのです。
「標高1,600mって寒すぎない?」と思うかもしれませんが、実はメンドーサは乾燥していて日照にも恵まれた地域。
だからこそ、高い標高による冷涼さが加わることで、ブドウはしっかり熟しながらも、きれいな酸を保つことができます。
強い日差しによる果実の成熟感と、高地ならではのエレガントさ。
この両方を感じられるのが、ウコ・ヴァレーのワインの大きな魅力なのですね。
私も実際に試飲しましたが、思わず「美味しいー!!」と山に向かって叫びたくなりました。
(実際に叫んだ場所は店舗事務所です。)
3,000円台で楽しめるピノ・ノワールとしては、かなりクオリティの高い1本だと思います。
外観は鮮やかなルビー色で、少し23年にしては縁はオレンジかかっていますね。
グラスからは、赤系・黒系果実の香りに加え、ほんのりスパイスのニュアンス。香りからは「しっかり濃そう」という印象を受けるのですが、飲んでみると驚くほど綺麗でエレガント。
高地のワインというと酸味が強いイメージを持っていたのですが、このワインは酸がとても心地よく、果実味とのバランスが絶妙です。
もう一度言います。
この価格帯としては、クオリティが高すぎます…。
いやー、本当に素晴らしいワインでした!
ここ最近、気軽に楽しめるピノ・ノワールを探しても、なかなか手を出しづらい価格帯のものが多く、
「これは…」という1本に出会えていなかったのですが、ついに見つけてしまいましたね。
夏も近づいてきましたし、キャンプやアウトドアで楽しむのはもちろん、登頂後に飲むのも気持ちよさそうです。
もちろん私は、ゆっくり家で飲みますけどね……。
また次回も、素敵なワインをご紹介いたします。
店頭でのご来店もお待ちしております。
澤田
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
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ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。