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ワインショップ・エノテカ 広尾本店
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【生産者来日イベント】CASE BASSE
立石
世界的に評価されるイタリアワインの巨匠「カーゼ・バッセ」特別テイスティング
イタリア・トスカーナ州、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの銘醸地で、唯一無二の地位を築き上げたカーゼ・バッセ。
創設者ジャンフランコ・ソルデラ氏は、徹底した品質主義と独自の栽培・醸造哲学を貫き、ブルネッロの歴史にその名を刻んだ伝説的な造り手です。
そのワインは世界中の愛好家から高い評価を受ける一方、年間生産量は約15,000本と極めて少なく、市場で出会う機会も限られています。
この度、オーナーのモニカ・ソルデラ氏とオーナーファミリーのパオロ・フランコ氏をお迎えし、約2年ぶりとなる来日イベントを開催いたします。
今回は、2016年、2019年、2021年という3つのヴィンテージを一度に比較試飲できる特別な機会。
カーゼ・バッセの魅力とともに、今回のイベントの見どころをご紹介いたします。
ブルネッロの歴史に名を刻む、ジャンフランコ・ソルデラ
カーゼ・バッセの歴史は、1972年にジャンフランコ・ソルデラ氏が妻グラツィエラ氏とともにモンタルチーノの土地を取得したことから始まります。
当時、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは現在ほど世界的な知名度を獲得しておらず、生産者の数も限られていました。
そのような時代からソルデラ氏は、サンジョヴェーゼの可能性を追求し、品質を最優先としたワイン造りに取り組みます。
1977年に初めてワインを生産し、1982年に初リリース。
以降、伝統的な大樽熟成を重視するブルネッロの代表的な造り手として、国際的な名声を確立しました。
特筆すべきは、その徹底した品質へのこだわりです。
ソルデラ氏は、優れたワインを生み出すためには健全なブドウだけでなく、畑を取り巻く生態系全体が重要であると考え、農薬や化学肥料に依存しない栽培環境づくりを進めました。
また、伝統的な醸造方法を尊重しながら、科学的な分析や研究も積極的に取り入れ、経験と客観的なデータの両面から品質を追求してきました。
2019年にソルデラ氏が逝去した後も、その取り組みは家族によって受け継がれています。
年間生産量は約15,000本。品質を追求するがゆえの稀少性
カーゼ・バッセのワインが世界中で入手困難とされる理由のひとつが、その限られた生産量。
ワイナリーが所有する約23ヘクタールの敷地のうち、ブドウ畑は約10ヘクタール。
残りの土地には森林や庭園、池などが広がり、多様な動植物が共存する環境が保たれています。
この生態系を重視した栽培環境こそが、カーゼ・バッセのワイン造りの基盤となっています。
収穫は手作業で行われ、厳しい選果を経たブドウのみを醸造に使用。
発酵には野生酵母を用い、温度管理を行わずに自然な発酵を促します。
その後は大容量のスラヴォニア産オーク樽で長期間熟成。
新樽由来の香りを強く付与するのではなく、サンジョヴェーゼ本来の果実味や酸、タンニンの調和を重視しています。
さらに、収穫年の条件やワインの品質によって生産量が左右されるため、毎年安定した数量が市場に供給されるわけではありません。
こうした妥協のない品質管理の結果、年間生産量は極めて限られたものとなっています。
ブルネッロから「ソルデラ」へ。独自の道を歩む偉大な造り手
カーゼ・バッセは、長年にわたりブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最高峰として評価されてきましたが、
2013年ヴィンテージ以降はDOCGの呼称を使用せず、「トスカーナIGP」としてワインをリリースしています。
これは、ワインの品質が変化したことを意味するものではありません。
現在もモンタルチーノの自社畑で栽培されたサンジョヴェーゼ100%を使用し、従来の栽培・醸造方針を継承しています。
産地の格付けにとらわれることなく、自らが理想とするワイン造りを続けるカーゼ・バッセ。
その品質と稀少性から、現在もイタリアを代表する偉大なサンジョヴェーゼのひとつとして、世界中のコレクターや愛好家から注目を集めています。
2016年・2019年・2021年。3ヴィンテージを比較する特別な機会
今回のイベントでは、ソルデラの2016年、2019年、2021年という3つのヴィンテージをご用意いたします。
サンジョヴェーゼは、収穫年の気候条件や熟成による変化がワインの個性に表れやすい品種。
特にカーゼ・バッセのように、ブドウ本来の特徴を重視した造りでは、ヴィンテージごとの違いも重要な鑑賞ポイントとなります。
2016年と2019年は、トスカーナにおける優良ヴィンテージとして広く知られる年。
一方、2021年は比較的若いヴィンテージであり、熟成段階の異なるワインを比較できる点も今回の魅力です。
果実の凝縮感、酸の質感、タンニンの構成、そして熟成による香味の変化など、ソルデラの個性を感じていただけます。
さらに今回は、オーナーのモニカ・ソルデラ氏とオーナーファミリーのパオロ・フランコ氏が来日!
カーゼ・バッセの歴史やワイン造りへのこだわりに触れながら、3つのヴィンテージをじっくりと味わっていただける、またとない機会です。
世界中のワイン愛好家が高く評価する稀少なソルデラ。
その真価をぜひこの機会にお確かめください。