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ワインショップ・エノテカ 船橋東武店

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【4/22~23開催】ルシアン・ル・モワンヌ【テイスティングのご案内】

川島

2023.03.26
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こんにちは、季節が移ろう度、衣装ケースを覗いては「去年の今頃、何着てたっけ…?」と首を傾げている船橋東武店の川島です!


さて今回ご紹介する週末スペシャルテイスティングは、異色の経歴を持つブルゴーニュワインの造り手ご夫妻が登場します。

錚々たる銘醸畑を手掛ける、テロワールの伝道師 “ルシアン・ル・モワンヌ”

□Tasting Item

2016年 クロ・ド・ヴージョ グラン・クリュ

/ルシアン・ル・モワンヌ

(フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ)

[ 赤 / ピノ・ノワール100% / ボトル販売価格 税込46,200円 ]

□参加費 50ml 税込4,290円

□定員 13名

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ブルゴーニュのテロワールを知り尽くした鬼才

ルシアン・ル・モワンヌの当主ムニール・サウマ氏は元シトー派(ブルゴーニュ全域にワイン造りを広め、現代のブルゴーニュにおいてアペラシオンの基礎を築いたテロワール研究の祖)の僧侶。その僧侶時代にブルゴーニュワインに開眼し、その後フランス各地のワイナリーやカリフォルニアでワイン造りを学び、そこで出会ったロテム氏(のちの妻君)と、1990年にボーヌの中心街でルシアン・ル・モワンヌを設立しました。

自らの畑は持たず、リリースするワインは極少量のみという"ミクロネゴシアン"の先駆けとして名を馳せています。

ブルゴーニュの生産者たちは、自身の畑については熟知していますが、アペラシオン全域の知識をこれだけ詳細に体系的に理解している人物はごく稀。サウマ氏のブルゴーニュワインへの情熱は現地でも知れ渡っており、畑の所有者よりも深くテロワールに精通していることから、「彼はクレイジーだ!」と言わしめ、リスペクトされるほどにブルゴーニュワインへの深い造詣と愛を持った人物です。


ユニークな製法から生まれる夢のワイン

自らの畑を持たないネゴシアンであるサウマ氏は、毎年各アペラシオンのテロワールを最もピュアに表現している造り手を厳選し、各アペラシオンに一つの生産者からブドウ果汁を購入。自らの手で発酵させ、熟成させる際に使われる樽に使用するオークは、各ワイン(区画)とヴィンテージの特徴に合わせて、じっくり、そして丁寧に炭で炙って作るというこだわりぶり。

他の生産者とは一線を画すのは、特異な熟成方法。25ヵ月間以上の熟成(基本は12ヶ月)を行う間、酸化を避けるため澱引きを一切未実施。また亜硫酸を極力加えず、ワインから出た澱と炭酸ガスで酸化を防ぐという伝統的な手法で熟成されます。

こうして澱とともに長期熟成することで、ワインの肉付きの良さと骨格を絶妙なバランスで調整。味わいはフレッシュでありながら、澱からのエキス分と経年による熟成によって驚くほど複雑なものへと昇華しています。

その後の最後の瓶詰めも樽から直接手作業で行っており、自らの手によるハンドメイドの許容量までしか造らないというこだわりをから、どのヴィンテージも生産量は100樽を超えることは決してありません。


石垣に囲まれた畑

特級畑クロ・ド・ヴージョはヴォーヌ・ロマネ村の北側のヴージョ村にあり、その名の通り、クロ(石垣)に囲まれている畑です。その約50haの区画は、コート・ド・ニュイ地区の特級畑の中で最大の大きさを誇り、約80名以上もの栽培者や生産者に分割所有されている事でも有名です。その結果、味わいも生産者によって随分違うという、大変ユニークな特徴があります。

ルシアン・ル・モワンヌのクロ・ド・ヴージョは、口当たりは非常にスムースですが、ボディは豊満で、余韻まで力強い果実味が魅力です。

船橋東武店 4月イベント一覧

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