レ・モルテッレ LE MORTELLE
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イタリア トスカーナ
名門アンティノリが トスカーナ州マレンマに所有するワイナリー
レ・モルテッレは、トスカーナ州マレンマ地区を代表するワイナリー。19世紀半ばのトスカーナ大公レオポルド2世の地図には既に存在していたという長い歴史を持っています。このレ・モルテッレを、イタリアワインの大手であるアンティノリ・ファミリーが1999年に購入。以降アンティノリの傘下としてワインを醸造しています。 拠点を置いているマレンマ地区は、トスカーナ州の南側に面する地域。もともとは湿地でブドウを栽培するには難しい場所でしたが、干拓を行ったことで世界から注目されるワイン生産地となりました。海沿いに面して干拓を行ったワイン産地というとフランスにあるボルドー地方のメドック地区が有名ですが、気候や土壌が似ているマレンマ地区でも同じようにボルドー品種を主軸としたワインが多く栽培されています。 所有する270haの畑のうち160haにブドウが植えられており、カベルネ・ソーヴィニヨンなどのボルドー品種に加え、サンジョヴェーゼ、カルメネールなども栽培しています。環境問題への取り組みに意欲的なアンティノリは、可能な限り環境への影響が最小限になるように、2012年に新しいセラーを地下に作りました。他にも地下深く眠る石が保有している熱を利用したり、重力を活かしたり、エネルギーを節約したりと自然を意識したワイン造りを行っています。
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