ドメーヌ・ポール・ペルノ
DOMAINE PAUL PERNOT

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フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ

ドメーヌ・ポール・ペルノ / DOMAINE PAUL PERNOT

ピュリニー・モンラッシェの王座を競う隠れた名ドメーヌ


ドメーヌ・ポール・ペルノは、1959年の創業以来、ピュリニー・モンラッシェとバタール・モンラッシェにおいて、常にトップに数えられる造り手のひとつです。現在はポール・ペルノ氏の息子たちと孫が運営し、あのルフレーヴとピュリニーの王座を競うドメーヌであると高い評価を得ています。バラエティに富んだ優良な畑を所有し、高品質なブドウを生産。テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく、自然な手法が心がけられています。収量を抑え、適度な新樽を使うことでブドウ本来の味わいを引き出し、芳醇で濃厚なスタイルが特徴の造り手です。

目次

家族経営で伝統的なワイン造りを行うポール・ペルノ

ドメーヌ・ポール・ペルノは、1959年に創業以来、家族経営で伝統的なワイン造りを続けている造り手。現在はポール氏の2人の息子、ポール・ペルノ・ジュニア氏、ミシェル・ペルノ氏と、孫らによって運営、家族経営を貫いています。かつてポール・ペルノの一族が200年近く所有していた10haの土地から始まり、1950年代以降栽培面積を増やし、現在では当時の2倍以上の規模に拡大しています。 


ポール・ペルノは優良な畑を多数所有していますが、以前はブドウの多くをジョセフ・ドルーアンなどの優良なネゴシアンに販売していました。ただ、現在では上質なブドウが量も豊富に収穫できるようになったことからネゴシアンへの販売は減少。多くのワインを自分たちの名前で元詰めし、ピュリニー・モンラッシェを代表する高品質なワインを生み出しており、ブルゴーニュワインの専門家マット・クレイマー氏からは「ドメーヌ・ポール・ペルノこそピュリニーの王座をルフレーヴと競うドメーヌになるだろう」と絶賛される程の高い評価を得ています。

ピュリニー・モンラッシェ最大の所有者の一つであり、代名詞的存在

約20haの自社畑のうち65%は白ワインの銘醸地、ピュリニー・モンラッシェにあります。2つのグラン・クリュ、バタール・モンラッシェとクリオ・バタール・モンラッシェを筆頭に、5つのプルミエ・クリュを幅広く所有。所有する畑どれもが好立地にあり、ドメーヌ・ルフレーヴやドメーヌ・ド・モンティーユと並んで、ピュリニー・モンラッシェ最大の所有者の一つとして、アペラシオンを代表する代名詞的存在に。彼らの存在は産地の特徴である、複雑で広がりのある、ミネラル感のあるシャルドネの評判を維持し、高めていくために重要な役割を果たし続けています。

テロワールの個性を最大限に生かした、品質に対する徹底したこだわり

テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく、自然な手法にこだわるポール・ペルノのワインは、驚くほど芳醇で濃厚なスタイル。ブドウ栽培では非常に厳格なリュット・レゾネを採用し、化学肥料は不使用。剪定は非常に細やかに行われ、取り除かれた若枝は粉砕して畑に撒かれます。そして収穫は手摘み行われ、健康で熟したブドウだけを選別します。


醸造においては、ブルゴーニュ・シャルドネからグラン・クリュまで、すべてのワインが同じクオリティで扱われます。発酵段階では醸しを行わず、30度で15日間にわたり発酵。白ワインは穏やかにプレスし、不純物を沈殿させた後樽内で1年間熟成させます。赤白ともに樽は各ヴィンテージに合わせて樽を調整しているフランソワ・フレール社から調達するアリエ産オークを軽くトーストしたものを使用し、ブドウの個性を引き立てるよう新樽比率を調整することで、赤白とも繊細な樽の香りを感じるスタイルに仕上げています。


このように、ポール・ペルノにおいては不必要な人為的介入をせず、それぞれの土壌の特徴やヴィンテージ、テロワールの個性が最大限に引き出す細やかな配慮と徹底した品質へのこだわりによって、繊細ながらも驚くほど芳醇で濃厚なスタイルのワインが生みだされるのです。

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