凄腕ワインメーカーが高コスパワインを造るために立ち上げたブランド

サブスタンスは、様々な評価誌から絶賛されるワシントン州きっての凄腕生産者である、チャールズ・スミス氏が「アメリカで最高のコストパフォーマンス・カベルネを造る」という思いから生み出したワインブランド。チャールズ・スミス氏の経歴は実にユニーク。12年間、デンマークのロックバンドのマネージャーを務めながら、小さなワインショップを経営していました。その後、ワシントンのワインに興味を持った彼は、知人が経営するワシントンのワイナリーでシラーを購入し、1999年に初となるワインを醸造。なんと出来上がったワインを担保にして2001年、ワシントン州で古くから知られた銘醸地、ワラワラ・ヴァレーにチャールズ・スミス・ワインズを設立します。 彼が掲げるモットーは「It’s just wine, drink it!」。難しいことを考えずに、ワインを楽しんで欲しいという思いでワインメイキングを行っています。そんなチャールズ氏ですが、信念として掲げる気さくな思いと、彼のワイルドな風貌からは一見想像がつかないほどの凄腕です。 そんな彼がアメリカで最もコストパフォーマンスの高いカベルネ・ソーヴィニヨンを造るという確固としたヴィジョンから始まったのがこちらのサブスタンスです。自然発酵や樽熟成、そして濾過・清澄なしでの瓶詰めを行う伝統的なハンドメイドの少量生産と同じ方法を、大きな規模で行っています。