ヴィニャ・マーティ VINA MARTY
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チリ アコンカグア
シャトー・ムートン・ロスチャイルドやオーパス・ワンで長年経験を積んだ醸造家が設立したチリワイナリー。
誰もが知るフランスのワイン・メーカーであるバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社に勤めていたパスカル・マーティ氏。10年以上に渡ってシャトー・ムートン・ロスチャイルドで働くと同時に、アメリカではオーパス・ワンを担当。1996年からはアルマヴィーヴァのコー・ジェネラル・マネージャー兼醸造家としてチリに赴任し、長年の経験を経て2008年に自身のワイナリー、ヴィニャ・マーティを設立しました。 ボルドー大学で醸造を学んでいた頃から超低温発酵による白ワイン醸造について深い関心を持っており、「獺祭」で知られる旭酒造の当時の社長、桜井博志氏の協力のもと、世界で初めて日本酒酵母で仕立てた超低温発酵の白ワイン「ぎんの雫」の醸造に成功。仕上がったワインが予想を超える複雑な味わいと、厚みのあるテクスチャーを備えていたことから、ソーヴィニョン・ブランに続いて、世界で最も有名な白ブドウ品種と言えるシャルドネを同じ工程で仕立てることに挑戦しました。新しい着想から意欲的に前代未聞のワインを生み出す、注目の造り手です。