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(2件のクチコミ)オーパス・ワンの元醸造家と「獺祭」の旭酒造による、日本酒酵母で仕立てた世界初の白ワイン。 ほのかな吟醸香とふくよかな旨味が魅力。
3,850 円
(税抜価格3,500円)
2019年
750ml
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日本酒の吟醸造りの手法に感銘を受けたオーパス・ワンの元醸造家、パスカル・マーティ氏が、獺祭を仕立てる日本酒メーカー、旭酒造の協力の元、世界で初めて日本酒酵母で仕立てた白ワインです。ラベルはなんと、漫画「神の雫」の原作者である亜樹直氏が担当し、日本、フランス、チリ、それぞれの国のモチーフが合わさったデザイン。優しい吟醸香を纏った柔らかな口当たりの辛口白ワインをぜひご堪能ください。
750ml
蒸し野菜、豚や鶏などの肉料理
※画像はイメージのため、実際の商品と若干異なる場合がございます。
限定240本!
2019年
3,850 円
(税抜価格3,500円)
2019年
3,850 円
(税抜価格3,500円)
緑がかった、明るいイエローの色調。グラスに注ぐと、シトラスやグレープフルーツなどの柑橘類や、リンゴを思わせる果実香が広がります。さらに白い花やイースト香が折り重なり、複雑な印象です。口当たりはリッチで滑らか。ふくよかな果実味と綺麗に調和した上品な酸味が優しく口内を満たします。フィニッシュには優しい吟醸香が感じられ、余韻を優雅に演出。柔らかな辛口の味わいは、魚介類を始め、豚や鶏などの肉料理、蒸し野菜など日本酒同様幅広いお食事に寄り添います。
ぎんの雫 グット・ダルジャン・シャルドネ
GINNOSHIZUKU GOUTTE D’ARGENT CHARDONNAY
ヴィニャ・マーティ
チリ アコンカグア レイダ・ヴァレー
2018年に初リリースを迎えた「ぎんの雫」は、日本酒の吟醸造りの手法に感銘を受けたチリのワイナリー、ヴィニャ・マーティのオーナー、パスカル・マーティ氏が、獺祭を仕立てる日本酒メーカー、旭酒造の協力の元、世界で初めて日本酒酵母で仕立てたワインです。
マーティ氏は、1982年にボルドー大学醸造学科を卒業し、カリフォルニアでの研修を経て1983年から1996年の10年以上に渡ってシャトー・ムートン・ロスチャイルドとオーパス・ワンで醸造を兼任しました。
1996年からはアルマヴィーヴァのコー・ジェネラル・マネージャー兼醸造家としてチリに赴任。同ワインを造り上げた事とともに、畑や醸造所を整備し、必要な物を造り上げ、チリに本格的なワイン造りのシステムをもたらしたことも高く評価されました。そして2008年、満を持して自身のワイナリー、ヴィニャ・マーティを設立しました。
そんなマーティ氏はボルドー大学で醸造を学んでいた頃から超低温発酵による白ワイン醸造について強い関心を持っていました。低温で発酵することで繊細なアロマが引き出される白ワインですが、アルコール度数を高めるためには発酵温度は最低でも12℃までしか下げることができないと言われています。
彼の知る限りでは、低温に耐えつつアルコール度数を標準的な13度前後まで上げ、かつ高品質なワインを造ることができる酵母がワイン醸造の分野になく、それを下回る超低温での発酵は、実現できない夢のまま彼の胸に残りました。
時を経て2010年。プロモーションのために来日したマーティ氏は、そこで初めて日本酒を口にします。その時味わった日本酒の香りからは、彼がこれまでワインで表現するのが難しいと考えていた、従来の発酵温度では揮発してしまうアロマが感じられたのです。
さらに日本酒の造り方について説明を受けると、白ワインの発酵温度の下限よりさらに低温に下げる吟醸造りに深く感銘を受けたと言います。この出来事から超低温発酵による白ワイン醸造に可能性を見出し、プロジェクトを始動することとなりました。
まず必要なのはワイン造りに適した酵母選びでした。果実から造るワインと、お米を原料とする日本酒では異なる点も多く、酵母選びには困難を極めました。
その彼の熱意に応えてくれたのが「獺祭」で知られる旭酒造の当時の社長、桜井博志氏(現在の会長)です。醸造プロセスの詳しい説明など、多くのアドバイスを受け、醸造プランを制作。白ワインに使用する酵母は、低温発酵に適した「きょうかい7号酵母(真澄酵母)」を選出しました。
次にマーティ氏は酵母の安定的な確保のため、販売元である日本醸造協会へ入会しました。当時、国外在住の外国人が直接入会するのは稀有なケースでしたが、幾度にも渡る協議の結果、マーティ氏の熱意が伝わり、日本醸造協会の正会員となることができたのです。 こうして彼が日本酒の存在を知ってから7年以上の歳月を経て、日本酒酵母で仕立てた超低温発酵の白ワインがようやく誕生したのでした。
ラベルデザインとワインのネーミングは、マーティ氏の情熱に共感した、漫画「神の雫」の原作者である亜樹直氏が担当しています。
ワイン名は、吟醸と、ワインの表現に使われる銀世界のイメージから「ぎんの雫(フランス語でgoutte d'argent)」と命名。ラベルは、チリの象徴であるアンデス山脈の形が縁取られています。中心には「雫」の漢字を模ったマーク。さらにフランス語でワイン名を入れることで、日本とフランス、チリ、それぞれの国のモチーフが合わさったデザインが施されました。
ぎんの雫は、チリの海岸沿いに広がるレイダ・ヴァレーのブドウで造られています。この地は南極から北上するフンボルト海流の影響を受け、急激な寒暖差により果実に上質な酸がもたらされる産地です。 また、土壌の地下深くには粘板岩の層が、その上には花崗岩質の層が堆積していることで、豊かなアロマとミネラルを備えたワインが造り出されるのも特徴です。ぎんの雫には、ワイナリーが所有する中で最も上質なブドウが育つ畑のものを使用。 アロマティックで凝縮感のあるブドウに育つよう、収穫量を抑えています。
収穫はブドウが完熟する直前かつ、アロマが最も発揮される時間帯を狙って実施。収穫したブドウは、酸化防止剤を使用しないため、低温下で二酸化炭素を用いて酸素との接触を断ちながらプレスします。
発酵は日本酒酵母を使用し、ステンレスタンクで5度〜6度の温度帯を維持しながら、100日以上もかけてゆっくりと発酵を進めるのです。発酵中は自然に澱がタンク内を回遊し、ワインに豊かな風味と旨味が生成。長い発酵期間により形成された複雑なテクスチャーを活かし、マロラクティック発酵は行わず、静置も行わずに瓶詰めします。
そうして出来上がったワインは予想を超える複雑な味わいと、厚みのあるテクスチャーを備えていたことから、マーティ氏は2018年に初リリースしたソーヴィニョン・ブランに続いて、世界で最も有名な白ブドウ品種と言えるシャルドネを同じ工程で仕立てることを決意。シャルドネの特徴であるリッチなボディを生かした、旨味の詰まった優雅なワインに仕上がり、2019年11月に日本に初入荷を果たしました。
緑がかった、明るいイエローの色調。グラスに注ぐと、シトラスやグレープフルーツなどの柑橘類や、リンゴを思わせる果実香が広がります。さらに白い花やイースト香が折り重なり、複雑な印象です。口当たりはリッチで滑らか。ふくよかな果実味と綺麗に調和した上品な酸味が優しく口内を満たします。フィニッシュには優しい吟醸香が感じられ、余韻を優雅に演出。柔らかな辛口の味わいは、魚介類を始め、豚や鶏などの肉料理、蒸し野菜など日本酒同様幅広いお食事に寄り添います。
マーティ氏の新しい着想から生み出された日本とフランス、チリを繋ぐ白ワイン。ワインラヴァーの方にはぜひお試しいただきたい1本です。
ご購入手続き画面にてギフトボックスを追加して、セットするワインをご指定ください。
※375ml、1,500mlのボックスは1本用のみとなります
紙箱:1本/2本/3本用 各330円(税込)
木箱:1本用 1,430円(税込) / 2本用 1,980円(税込)
ボックスを追加いただくとオプション(無料)を選択できます。リボン、熨斗についてはどちらかを選択できます。熨斗の表書き、名入れも承ります。ボックスを包装し、その上に熨斗をお掛けします。
メッセージカードはご自由にメッセージをご記入いただけます。
リボン
熨斗
メッセージカード
ご購入の商品数に応じて、紙袋を1本用、2〜3本用、ミニサイズの3種類からお選びいただけます。
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。