リッポン RIPPON
お気に入り追加
お気に入り追加

ニュージーランド セントラル・オタゴ
DRCやニコラ・ポテルで研鑽を積んだ天才。
近年、世界屈指のピノ・ノワールの生産地としられるセントラル・オタゴ。この地で1973年、ブドウ栽培を初めて開始したのがリッポンの設立者、ロルフ・ミルズ氏です。セントラル・オタゴの可能性を誰よりも早く見抜き、1981年に本格的に栽培を開始。1989年に最初のワインをリリースしまし。現在ワイナリーを経営するのは、亡き父の意思を受け継いだ息子のニック・ミルズ氏。古木への灌漑の中止、肥料として使用するコンポストも自社で造るなど、ブルゴーニュでの豊かな経験と独自の考えを融合させ、リッポンの躍進に貢献しました。 ワイナリーが位置するのはセントラル・オタゴのサブリージョン、ワナカ。ワナカはセントラル・オタゴでもサザン・アルプスに最も近く、比較的冷涼な気候。ワナカ湖に向かってシストの母岩がスロープ状に分布し、ワインにはピノ・ノワール、リースリングなどの品種を問わず、シスト由来のスパイシーな味わいが見られます。栽培に関しては1995年にオーガニック、2002年からはビオディナミを開始。1973年に植えられた古樹から、深遠さが宿るワインが造られます。 ビオディナミと古樹にこだわって造るワインは世界中のワイン評論家を唸らせ、「ニュージーランド随一のピノ・ノワール」としての名声を確立。また、2008年にはワインアドヴォケイト誌にて当時のニュージー赤ワイン史上歴代最高スコアを叩き出し、2010年にはワインスペクテーター誌の初代ニュージー・ピノ・オブ・ザ・イヤーにも選ばれており、ニュージーランド最高のピノ・ノワールとして認められたのです。
商品一覧
1 件
2013年
6,820 円
(税込)