シャトー・ラフィット、初来日記念! 4シャトー14アイテム数量限定入荷。 |
|
1855年の格付けが決定して以来、第一級の首位の座の栄光を誇るシャトー・ラフィット・ロスチャイルド。長期熟成を遂げたその姿はボルドーの真髄ともいえる素晴らしいエレガンスを体現しています。
この度、エノテカのワインショップでは初となる、シャトー・ラフィットロスチャイルドのテイスティングイベントが開催されました。この初来日に合わせて、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドの稀少なバックヴィンテージをはじめ、カリュアド・ラフィットやレヴァンジルなど、同シャトーが手掛ける全4シャトー14銘柄が限定入荷。今回入荷したバックヴィンテージはどれもエノテカの為にシャトーから蔵出しされた為、非常に状態が良いのもワインラヴァーならば見逃せないところです。
いずれも数量が限られている稀少な商材につき、是非お早めのチェックをおすすめ致します。
|
シャトー・ラフィット・ロスチャイルドの若き女性当主、 サスキア・ド・ロスチャイルド女史が初来日!
|
2019年2月6日~9日にかけて、2018年に6代目当主となったサスキア・ド・ロスチャイルド女史と、CEOのジャン・ギヨーム・プラッツ氏が来日し、ワインショップ・エノテカ各店でイベントが開催されました。
サスキア女史は、ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド(シャトー・ラフィット・ロスチャイルド)のマネジメントを引き継いだばかりの32歳。ニューヨーク・タイムズの特派員として西アフリカ、パリで活躍した後、ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドとして初の女性当主、しかも最年少という異例の大抜擢を受けました。
今回のテイスティングワインの中でも、特に目玉となったのは、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドの2000年。継ぎ目のないタンニンと、ワインがもつ圧倒的なエネルギーによる長い長い余韻。完全な飲み頃はいつ来るのか・・・と途方に暮れてしまうような、偉大なポテンシャルを感じさせる傑作です。
サスキア女史曰く、「2000年ヴィンテージは、非常にポテンシャルが高く、遅咲きなところがあるワイン。19年経った今年あたりからようやく開き始めたほどです。こちらのワインは2050年~2100年までもつので、皆さま安心してお買い求めください。自信をもっておすすめします。」とのこと。
長命で時代に左右されない普遍性をもったシャトー・ラフィット・ロスチャイルドの魅力を、是非この機会にご堪能下さい。
|
イベントの詳しいレポートはこちら ≫ |
|
来日記念で一斉入荷した4つのシャトー |
|
シャトー・ラフィットが所有する4つのシャトー▼ |
|
1855年の格付けが決定して以来、第一級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことのない、不屈の栄光を誇るシャトー・ラフィット・ロスチャイルド。1868年に、ジェームズ・ロスチャイルド男爵が所有者となって以降、150年以上に渡って格付け1級シャトーの筆頭として、圧倒的な存在感を放ってきました。ボルドーの真髄を極めた究極のエレガンスを体現したスタイルは、ボルドーラヴァー垂涎の的であると共に、五大シャトーの中で最も手に入りにくいシャトーとしても一目置かれています。
ブレンド比率は、基本的にカベルネ・ソーヴィニヨン80~90%、メルロ5~20%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドが0~5%。しかし、ヴィンテージによって比率は大きく異なり、1961年ヴィンテージはカベルネ・ソーヴィニヨン100%、1994年はカベルネ・ソーヴィニヨン99%、プティ・ヴェルド1%とその年の出来によって大きく変化するのも特徴です。
新樽率100%にて生み出されるその味わいは、力強く男性的な味わいが特徴のポイヤック地区で造られたとは想像もできないような、しなやかで華麗な味わい。熟成を経るごとに甘美なアロマが溢れ出し、果実味に美しく溶け込んだきめ細やかなタンニンはシルクのような舌触りで、長く美しい余韻へと導いてくれます。
|
シャトー・ラフィット・ロスチャイルドの
全アイテムはこちら》
|
|
|
カリュアド・ド・ラフィットは、ラフィット・ロスチャイルドのセカンドラベル。セカンドといえども使用するブドウは、ファールストラベルと同じ畑から収穫されるもので、ファーストラベルのエレガンスとフィネスを忠実に再現したスタイルが魅力。
全生産量の3分の1はグラン・ヴァンに、40%ほどがカリュアド・ド・ラフィットとして選別されています。ブレンド比率は、ヴィンテージによってカベルネ・ソーヴィニヨン50~70%、メルロ30~50%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドが5%前後。オーク樽で新樽率10%にて18~20ヵ月熟成されます。
クレームド・カシス、クランベリー、などの熟した黒系果実のアロマ。フルボディで、キメ細かく丸いタンニンが特徴的。黒炭と花のニュアンスと気品溢れる佇まいは、まさにラフィット譲り。優美でクラシックなスタイルを見事に表現しています。
|
カリュアド・ド・ラフィットの全アイテムはこちら》
|
|
|
デュアール・ミロンはラフィット・ロスチャイルドが所有する「もう1つの」シャトー。1962年以降はラフィットと同じ醸造チームがラフィットと全く同じ行程で作業を行っています。ブレンド比率は、カベルネ・ソーヴィニヨン65~80%、メルロ20~35%。新樽率50%にて14ヵ月熟成されます。
カシスのアロマに加え、アニスの香りにハーブのニュアンスが加わる個性的な香りが特徴。タンニンの密度が高くきめ細やかで巧妙さを感じる味わいは、エレガンスとフィネスを重視するまさにラフィットそのもののスタイル。ボルドー通の方がこぞって欲しがる大変人気の高いシャトーです。
|
シャトー・デュアール・ミロンの
全アイテムはこちら》
|
|
|
シャトー・レヴァンジルはラ・コンセイヤント、ペトリュス、ヴュー・シャトー・セルタンなど、ポムロル地区の数々の輝かしいスターシャトーに隣接。歴史は18世紀半ばにまで遡り、1990年にはシャトー・ラフィットを擁するドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドが所有しています。以来、セラーの改装などを行い、ますます品質が向上。2005年ヴィンテージはワイン・スペクテーター誌にて100点、2009年ヴィンテージはワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得するなど、輝かしい実績を誇っています。
ブレンド比率はメルロ80~90%、カベルネ・フラン10~20%。新樽率70%にて18ヵ月熟成されます。
造られるワインは、メルロの芳醇でしなやか果実味が溢れる、フィネスに富んだスタイルが特徴。黒系果実の熟したアロマに、杉、葉巻、クローヴのニュアンスが現れる複雑な香りが印象的。口当たりは果実の凝縮感を感じる力強さがありながらも、タンニンは綺麗に溶け込んでおり、シルクの様な滑らかな味わいが堪能できます。熟成を経ると驚くほど優雅な味わいに変化します。
|
シャトー・レヴァンジルの全アイテムはこちら》
|