ベッピーノ・オッチェッリ氏の情熱が生み出した、長期熟成チーズを栗の葉で包んだ秋を感じる逸品。香ばしさと程よい苦みが特徴の奥深い味わい。
1,706 円
(税抜価格1,580円)
80g
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イタリアチーズ界の偉大な功労者として知られ、ピエモンテ州ランゲ地区に工房を構えるベッピーノ・オッチェリ氏。地元に古くから伝わるオリジナルレシピを大切にし、クオリティの高いチーズを世に送り出しています。こちらはハードチーズを栗の葉で包み、香ばしい香りを纏ったほろ苦く奥深い味わい。実りの秋を感じる逸品を、ぜひこの機会にお試しください。
2021年12月19日
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ベッピーノ・オッチェリ氏の工房は、ピエモンテ州ランゲ地区にあり、アルプス山脈の西の端に位置しています。標高が高く渓谷も多い地方で、夏は涼しく過ごしやすい反面、冬に厳しい寒さとなることから、寒い冬の栄養源とするため、バターやチーズといった乳製品が多く作られています。
オッチェリ氏は、1976年にバター作りからスタート。当初より地方ならではの食文化の伝統が消えることに危惧を覚えていたことから、チーズを作っている現地の老人たちを集め、各家庭に受け継がれてきた製法を習ってきました。そのレシピこそが現在のオッチェリ氏の製法の元となっています。原料にもそのこだわりは浸透しており、工房の近辺でオッチェリ氏が放牧している牛から絞られた、新鮮で美味しい生乳からバターやチーズが作られています。
こちらのオッチェリ・イン・フェリオ・ディ・カスターニョは、ハードチーズを栗の葉で包み、現地で真空パックにしたチーズです。チーズを専用セラーで長期熟成させたテストゥン(「石頭」の意を持つ、とても固いチーズ)を栗の葉で包み熟成。元々テストゥンは石のようにコチコチのハードチーズですが、包んで追熟することで程よくほろっと崩れるような食感のチーズに変化します。
香ばしい栗の葉の香りを纏い、ほろ苦く奥深い味わいで、秋を感じる逸品。お好みで、蜂蜜やジャムをかけても美味しくいただけます。奥深い味わいのこちらのチーズには、ピエモンテの銘醸ワインであるバローロ、バルバレスコはもちろん、コクのあるダークビールと合わせていただくのがおすすめ。ぜひお試しください。
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