商品の紹介

生産者について

フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ PHILIPPE ET SYLVAIN RAVIER

隠れた銘醸地サヴォワの家族経営の造り手

フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエはサヴォワの県庁所在地であるシャンベリーの南、ミヤン村にある家族経営のワイナリー。当主のフィリップ氏と息子のシルヴァン氏が栽培・醸造を担当し、当主夫人であるクロディーヌ氏がマーケティングを担当する小規模ながら丁寧な手仕事で上質なワインを仕立てる家族経営の造り手です。

ワイナリーが位置する地区はクリューズ・ド・シャンベリーと呼ばれ、白ブドウのジャケール種やアルテス（ルーセット）種が多く栽培されています。彼らの畑は、マール性石灰岩の下層地層の上に氷堆石質（氷河が削り取った岩石･岩屑や土砂などが堆積した地形）の土壌が覆う斜面にあり、ワインに岩や石を想わせる山岳氷河地域特有のミネラル感を与えています。

生産地について

フランス その他のフランス サヴォワ

テロワール・ワインが生まれる、知る人ぞ知る隠れた銘醸地

サヴォワはスイスとイタリアの国境、アルプス山脈の麓に位置しており、ブドウ畑は谷間にある標高250m～500mの斜面に広がっています。内陸部にあるものの海洋性気候で年間降雨量は1000mと多く、白亜紀の石灰質土壌、氷河が運んだ沖積土、泥灰土などが混在した多様な土壌が特徴です。土地独特の風味や味わいであるテロワールを活かしたワインが多く生産されている、知る人ぞ知る隠れた銘醸地と言えます。